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使い方にご注意を!アイメイクアップリムーバーの種類と選び方



メイク直し
 
「パンダ目にならない」
「汗や涙に強い」

このような謳い文句で販売されているアイメイクアップ用の化粧品が増えてきましたね。女性にとっては、ときとして涙が武器になることもありますが、ポロリとこぼれ落ちた涙とともにアイライナーやマスカラまで流れ出してしまったら、それこそ目も当てられない状況となってしまいます。


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また、スポーツを愛する女性にとっては、メイクをいかに崩さずに美しくキープするかということに関しては、大問題なのではないかと思います。
ですが、冒頭でお話したタイプの化粧品であれば、そのような心配はほとんどないでしょう。
つまり、シーンを選ぶことなく、安心して使用することができるのが、

「パンダ目にならない」
「汗や涙に強い」

化粧品であるということですね。
ところがです。
そのような化粧品にはひとつだけデメリットがあります。
それは……メイクオフが面倒であるという点です。
そして、そのようなメイクオフの煩わしさを解決してくれるのが、アイメイクアップリムーバーであるというわけです。

 

アイメイクアップリムーバーのメリットとは?

アイメイクなどのポイントメイクを丁寧に落すことができるという点が、最も大きなメリットであるといえるでしょう。
また、アイメイクアップリムーバーを使用せず、一般的なクレンジング剤だけでクレンジングを行うと、ポイントメイクが落しきれずにお肌に残ってしまうことがあります。
そして、そのような状態のままで就寝してしまうと、その部分に色素沈着が起こりやすくなり、シミの原因となることがありますので、クレンジング時には、アイメイクもきちんと落すことが大切です。
現在では、メイクに直接馴染ませてオフするタイプの製品や、コットンにアイメイクアップリムーバーを浸み込ませて化粧品を溶かしながら拭き取るタイプの製品などが販売されていますので、ご自身と相性のよいアイメイクアップリムーバーを探してみてはいかがでしょうか。

 

アイメイクアップリムーバーのデメリットとは?

現在市販されているアイメイクアップリムーバーの多くはオイルタイプであり、まつ毛エクステを施している方が使用する際には、細心の注意を払う必要があるという点が、少々面倒なデメリットであるといえるのではないでしょうか。
また、オイルフリータイプのアイメイクアップリムーバーも販売されていますが、オイルタイプの製品と比較した場合には、お値段が少々高額となっており、これもまた、デメリットのひとつとして挙げることができるでしょう。

 

マスカラ専用のアイメイクアップリムーバーって?

アイメイクアップリムーバーの中には、重ね塗りをしたマスカラやウォータープルーフタイプのマスカラを落す力が弱い製品もあります。そこでムキになってゴシゴシとまつ毛をこすってしまうとまつ毛が抜けてしまったり、色素沈着が起こったりする原因となります。
では、どうすればいいのでしょうか?
おススメしたい方法は、マスカラ専用のアイメイクアップリムーバーの使用です。
現在市販されているマスカラ専用のアイメイクアップリムーバーには、マスカラのような形態でまつ毛に直接塗るタイプ、ジェルを指で直接まつ毛に塗るタイプなどがあります。
特に落としにくいマスカラを使用している方は、マスカラ専用のアイメイクアップリムーバーを使用して、きちんとメイクオフしましょうね。

 

アルコール成分は敏感肌には要注意!

アイメイクアップリムーバーを選ぶ際にまず目に留まるのが、オイルタイプなのか、オイルフリータイプなのかということです。
ですが、ここにひとつ見落としがちな問題が隠されています。
それは、アルコール成分の含有について。
化粧品に含まれているアルコールの濃度はそれほど高いわけではなく、普通肌の方にとってはどうということのない問題かもしれません。
ところが、敏感肌の方の場合では、少々勝手が異なってきます。
敏感肌の肌トラブルはなにが原因となって起こるのか、その特定が難しく、アルコール成分が原因となって起こることも十分に考えられます。
アトピー性皮膚炎またはその疑いがある方、原因が特定できてはいないもものの、さまざまな化粧品の使用でかぶれなどの肌トラブルが起こりやすい方は、できる限りアルコール成分を含有していない製品を選ぶようにしましょう。

 

アイメイクアップリムーバーを使用する際の注意点とは?

どのような化粧品であっても、目の中に入ってしまうと角膜に悪影響を与えるなどのトラブルが発生する原因となります。
特にオイルタイプのアイメイクアップリムーバーが目に入ってしまうと痛みを感じるばかりではなく、視界がぼやけるなどのトラブルが必ずといっていいほど起こります。
万が一アイメイクアップリムーバーが目の中に入ってしまったときには、水道水でよく洗い流して下さい。
また、アイメイクアップリムーバーとともにマスカラが目に入ってしまい、ご自身でなかなか洗い流すことができない状況となってしまったら、眼科で洗浄をしてもらいましょう。
そのまま放置しておくと、瞼の内側に炎症が起こることがあります。

 
とても便利なアイテムであるアイメイクアップリムーバーには、さまざまな種類がありますが、使用方法を間違えると危険なこともあります。
ご自身のメイクと考え合わせ、ピッタリなアイメイクアップリムーバーを探し、正しい使用方法できちんとメイクオフすることを心がけましょう。

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この記事は当ブログのライター「山田美羽」が書きました。

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