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まつ毛育毛剤とまつ毛美容液の違いって何?効果を出すにはこう使え!



まつ毛
 
髪の毛も傷みが激しいとパサパサになってうまくセットができないのと同じように、まつ毛自体が傷んでいたらどんなにマスカラを塗ってもキレイなまつ毛メイクはできません。また、ビューラーのカールも付きにくくなりますし、抜け落ちたり伸びづらくなったりもします。このように、自まつ毛が傷んでいると、様々なデメリットがあります。


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そうならないためにも、髪の毛のダメージをトリートメントで回復するように、まつ毛もきちんとケアをしてあげましょう。自まつ毛がキレイであればあるほど、目元のメイクがバッチリ決まります。
まつ毛をケアするためのアイテムに、まつ毛育毛剤とまつ毛美容液、というものが存在します。
ここではその2つについて解説していきます。

 

まつ毛の長さと伸びるサイクル

太く長いまつ毛を手に入れたいという願いから、まつ毛育毛剤や美容液を使いたいという考えになると思いますが、そもそもまつ毛とはどのようなサイクルで生えているものなのでしょうか。

まつ毛は基本的に、ある一定の長さ以上は伸びません。だいたい、日本人は平均して5.8ミリの長さだと言われています。
生えてから約二カ月間かけて、ある程度の長さになり、それを超えると自然と抜け落ちていきます。そしてまた抜け落ちた部分から、新しいまつ毛が生えてくる……というサイクルになっています。

しかし、まつ毛が傷んでいると、ダメージに耐えきれず、この一定の長さまで伸びるまでに抜け落ちてしまいます。また、毛自体が細く弱くなってしまうので、ビューラーを使うことで折れて切れたり、引っ張る力に負けて抜けてしまうなどということも……。

まつ毛美容液を使っていれば、ダメージをケアしてくれるので、こういったことなく、一定の長さまできちんとまつ毛を成長させることができます。また、まつ毛育毛剤を使えばこの生え変わりのサイクルを早くしてくれたりします。

 

まつ毛育毛剤とまつ毛美容液の違い

では、育毛剤と美容液、この二つにどういった違いがあり、どういった使い分けをすればよいのでしょうか。
まつ毛美容液は、メイクなどの影響で傷んでしまったまつ毛をケアする目的で使われます。今生えているまつ毛そのものに働きかけて、傷みを補修したりハリやコシを与えてくれます。簡単にいうと、トリートメント効果があるのです。まつ毛そのものの質感をよくしてくれるものになっています。

一方、まつ毛育毛剤とは、まつ毛の発毛を促進し、量を増やすためのものです。そして実は医療用として開発されたものが多く、医療用まつ毛育毛剤を使う場合には医師の許可が必要な場合があります。医薬品の扱いになります。

元々のまつ毛が薄くて量自体を増やしたい人はまつ毛育毛剤、元々量は普通でもっと太く長くしたい人はまつ毛美容液、というように使い分けると良いでしょう。

 

まつ毛育毛剤

まつ毛育毛剤の主成分「ビマトプロスト」は、元々緑内障を治療するための医療成分でした。それの副作用として、まつ毛が伸びたり太いまつ毛が生えてきたり……といった効果が発見され、まつ毛育毛剤として使われるようになりました。

この「ビマトプロスト」という成分は、メラニンの生成を促進、さらにまつ毛の毛包に働きかける力があります。
ただ、副作用も報告されていて、目のかゆみや充血が起こる場合があります。

使用する際に必ずメイクを落とし、コンタクトもとってから、まつ毛だけに適量を塗るようにしてください。まつ毛を生やしたいからといって、目のキワにたっぷり塗るのは避けましょう。大量に塗ることにあまり意味はありません。専用のハケでひと塗りくらいでちょうど良い量になります。まつ毛の根元が湿っている、くらいの感じで十分です。

 

まつ毛美容液

まつ毛美容液には「ヒアルロン酸」「褐藻エキス」「コラーゲン」などが主に使われています。この他にも「酢酸トコフェロール」「ポリクオタニウム-51」「アロエベラ」など、製品によって色々な成分が配合されています。これらの成分を組み合わせて、商品ごとの特性がでています。

ヒアルロン酸はまつ毛にハリやコシを与えてくれ、褐藻エキスはまつ毛の成長ホルモンを分泌させる力、コラーゲンには保湿効果があります。

 

効果的な使い方

髪の毛のケアと同じように、毎日きちんとお手入れすると、まつ毛も健康で美しくなります。もちろん、製品によって使い方に違いはありますが、基本的に毎日使用しましょう。

まつ毛の増え方や伸び方には個人差がありますが、塗った翌日にいきなり伸びたりするわけではないので、根気強く使い続けましょう。
そして、肌と毛穴が清潔な洗顔後に使用すると、より栄養分が吸収されやすくなります。夜寝る前に塗ると、寝ている間に美容成分が浸透していき、より効果大です。

まつ毛育毛剤や美容液は、まつ毛の根元へ栄養分を届けることが大事です。毛先ではなく根元付近に塗りましょう。
ただ、目のキワに塗りすぎて、目に入ることのないようにしてください。

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