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正しい日焼け止めの塗り方・落とし方:肌を焼かない、荒らさない!



スキンケア
 
お肌のトラブルに悩まされがちな女性は、日焼け止めをただ肌につけるだけでなく、その正しい塗り方・落とし方をマスターするべきでしょう。
そうなると、肌にかかる負担もぐっと軽減するかもしれません。

それでは、お肌に優しい日焼け止めの塗り方・落とし方についてご紹介していきましょう。


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まず、適量を守ることが大事

日焼け止めにも適量というものがあります。
少なすぎてもよくありませんし、多すぎてもダメでしょう。
なお、少量で済ませようとすると、ムラになってしまうことがあります。
これでは、正しい効果は期待できません。

日焼け止めの適量は、顔に塗る場合にはだいたい500円玉と同じくらいの大きさの量が必要とされています。
一度にこの量を塗っても余ってしまうでしょうから、少しずつ塗ることをおすすめします。
できれば、重ね付けして効果アップを狙いましょう。

 

正しい日焼け止めの塗り方

顔に日焼け止めを塗る場合には、まず日焼け止めを顔全体に塗っていきます。
頬だけでなく、しっかりとパーツごとに塗りましょう。
目元や口のまわり、鼻のあたまと小鼻のまわり、額、眉間、耳やあごのまわり、デコルテなどの首元にも塗ります。

ムラができないように肌の上で日焼け止めを伸ばし、そのまま数十秒放置しましょう。
こうすることで、角質層に日焼け止めの成分が浸透するそうです。

この後、さらに肌になじませます。
ゴシゴシこするのではなく、肌のキメに沿いながら優しく肌になじませていきましょう。

メイクをする場合には、この後に下地を塗り、ファンデーションを重ねます。

なお、日焼け止めは一度塗ったらそれで終わりではありません。
数時間おきに塗り直すことをおすすめします。

手足に日焼け止めを塗る場合には、手首からひじにかけて1本のラインを描くように絞り出し、そのまま広げるのがいいでしょう。
簡単にムラなく塗ることができます。

なお、ひじやひざの裏、手や足の甲、うなじなどは塗り忘れが多いとされています。
日焼け止めを塗る時には気をつけましょう。

 

こんな日焼け止めの塗り方はダメ!

なお、日焼け止めの塗り方も間違ってしまうと肌トラブルの原因になります。
間違えた塗り方は避けるようにしましょう。

まず、保湿をしていないカサカサの乾燥肌にいきなり日焼け止めを塗るのはやめておきましょう。
余計に肌が乾燥してしまうかもしれません。

また、量をケチるのもダメです。
しっかり使いましょう。

日焼けするであろう直前に日焼け止めを塗るのもNGです。
強い日差しにあたる数十分前には日焼け止めを塗っておいたほうが、いい効果が期待できるでしょう。

何より大事なのが、去年の日焼け止めを使いまわさないこと。
もったいないと思わずに、新しい日焼け止めを買ったほうがいいでしょう。

 

せっけんで落とせる日焼け止めもある!

それでは、日焼け止めを落としたい時にはどうしたらいいのかご紹介しておきましょう。
日焼け止めの塗り方にはこだわりがあるけれど、日焼け止めを落とすときのやり方には無頓着な女性も多いようです。
しかし、そのような考えは見直したほうがいいでしょう。

まず、大事なのが注意書きをチェックすることです。
そこに重要なことが記載されているでしょう。「落とし方」と「専用クレンジングの使用の有無」です。

専用クレンジングが必要な場合には、せっけんやボディソープで日焼け止めを落とすことはできません。
別売りのクレンジングを購入するべきです。

専用クレンジングが不要とされている商品は、洗顔やお風呂タイムで日焼け止めを落とすことができます。
とはいえ、ウォータープルーフのように効果が高いものは、それだけ落としにくいとも言われています。
その場合には、クレンジングを使ったほうがいいかもしれません。

 

日焼け止めを落とす時に注意すべきこと

日焼け止めを落とす時に、注意したいことがいくつかあります。
まず、落とし残しがないようにすること。
「なんだか肌の表面に日焼け止めが残っているような気がする」というときには、もう一度ちゃんと洗い流しましょう。
そのまま放置しておくと、肌の毛穴が洗い残した日焼け止めで詰まってしまうかもしれません。
そうなると、肌荒れやニキビの原因にもなります。

また、クレンジングを使いすぎるのも問題です。
もう落ちているのに、何度も何度もクレンジングで肌を洗浄してしまう。
そして、まだ肌がべたついているような気がして、スポンジなどで強くこすってしまう。
このせいで肌が乾燥したり、傷付いてしまうかもしれません。
洗いすぎにも要注意です。
クレンジングをした後には、保湿も忘れないようにしましょう。

 

オイルやシートタイプには要注意

なお、敏感肌の人はクレンジングの選び方にも要注意!
選択ミスで、ひどい肌荒れに悩まされることになってしまうかもしれません。
界面活性剤が大量に含まれている「クレンジングオイル」、刺激が強い場合がある「シートタイプのクレンジング」ではないものを選ぶのがポイントです。
肌への刺激が低く、洗浄力が高すぎないクレンジングミルク。
リーズナブルで懐にも優しい固形せっけん。
肌に優しい成分でできているホホバオイル、オリーブオイルなどもクレンジングに利用することができます。

ただし、「日焼け止めが落ち切らない」という可能性がありますから、相性をよく見極めましょう。
また、ホホバオイルなどは肌には優しいとされていますが、人によっては肌荒れの原因になることもあるそうです。
こちらも、まずはパッチテストなどで試してみることをおすすめします。

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