> >

シミ・シワ・ほうれい線なら馬油にオマカセ♪万能アンチエイジング



洗顔
 
30代、40代と年齢とともにどうしても増えるのが、お肌の悩み。
もしかすると、20代でも何かしらの悩みを抱えている人も、案外多いかもしれませんね。

悩みに合わせ、アレコレとチャレンジ。
試してみても、自分に合ったものが見つからない……と、途方に暮れている方はもちろん、自分に合ったケア方法を見つけた方でも「もっと良い物があるかもしれない!」と、止むことを知らないのが、美しさやアンチエイジングへの探求心ですよね。

もしかすると『馬油』が、そんな探究心を満足させてくれる存在になるかもしれません。


スポンサードリンク



 

バリアを潜り抜ける『馬油』

アレコレ試した化粧品。
どんなに良い成分が含まれていても、それが皮膚の奥まできちんと浸透してる?といえば、答えは大抵「NO」ではないでしょうか。

普通、肌の奥までその成分を届かせるためには美顔器や超音波を使う必要があります。
これは、皮膚表面の薄い保護膜がバリアの役割を果たしているため、化粧品の成分を外部刺激と見なしてブロックしてしまうからです。
皮膚の働きとしては正常なことで、なくてはならない機能なのですが、一生懸命スキンケアをする側としては、ちょっと困りものですね。

では、美顔器や超音波を使わなければ、そのバリアを潜り抜け皮膚の奥まで届かせることはできないのでしょうか?

結論から言えば、「そんなことはありません」。
皮膚の特別な器具を使わずにバリア機能を潜り抜ける方法、それは、皮膚に存在する成分と同じものをスキンケア用品として使用すること。

それが『馬油』なのです。

そもそも、人の皮膚にとって最良のスキンケア用品は”皮脂”だといわれています。
皮脂というと、アカのような老廃物や汚れなどと勘違いされがちですが、それは分泌された余分な皮脂を放って置くと、ベタつきや汚れの原因になるというだけのことです。

皮脂はもともと角質層の細胞の間に存在する脂質のことです。
この脂質の主成分が、美肌のために無くてはならないといわれている”セラミド”です。

セラミドの働きは次のようなものです。

 
●細胞の間で肌に必要な水分や油分を蓄え、水分の蒸発を抑える保湿効果
●外部刺激から肌を守るバリア効果

 
セラミドが不足すれば、紫外線等からのバリア効果も低下し、乾燥、肌荒れ、更にはシミ、シワ、ほうれい線のの原因となるということは、これを見ただけでも容易に想像できますね。

では、そこでなぜ馬油なのかというと……。

馬油というのは、その名の通り馬の油(脂)なのですが、実はその脂の成分というのが、ヒトの皮脂ととてもよく似ているのです。
このため、ヒトの皮膚への馴染みがとてもよく、バリア機能に嫌われることなく皮膚の奥まで浸透することができるというのが理由です。

 

馬油の驚異の浸透力

馬油とヒトの皮脂は、飽和脂肪酸:不飽和脂肪酸=4:6と、同じ割合で存在しています。
これが、馬油がヒトの皮膚との馴染みが良い理由なのですが、もう一つ、馬の脂にもヒトと同じく”馬セラミド”が存在し、これが皮脂のバリアを通り抜け、角質層へと浸透していくのです。
そして、何より驚くべきは、その浸透力です。

肌表面に塗ると、油とは思えないほどサラッと馴染みので、きっと直ぐに浸透していることを実感していただけると思いますが、本当に凄いのは目に見えない部分での浸透力なのです。
皮脂の奥、角質層へと浸み込んだ馬油の一部は、角質層の更に奥、皮下組織にまで浸透し栄養分として吸収され、体内からも肌の代謝を促す働きまでをしてくれているのです。

そして、この浸透力は馬油そのものだけではなく、一緒に使う化粧品の美容成分にまで働きかけてくれるというのですから、ますます驚きです。

 

シミ・シワ・ほうれい線を、まとめて解決!

それでは、ここまでのことを踏まえ、改めて「シミ・シワ・ほうれい線」ができてしまう原因と、できにくくするための対策を確認してみましょう。

 

シミ

原因:紫外線やストレス、喫煙などが原因で発生する活性酸素による、肌の色を濃くする細胞(メラノサイト)の活性化。
対策:活性酸素を無害化する抗酸化成分の補給。適正な新陳代謝。

 

シワ(小ジワ)

原因:水分不足等による皮膚表皮の機能低下。
対策:皮脂膜、天然保湿因子、細胞間脂質の補給。適正な新陳代謝。

 

ほうれい線

原因:紫外線。肌の乾燥。顔の血行不良、コリ。
対策:保湿。血行促進。

 
これでもう、お気づきですね?
馬油は、この全ての原因に対する対策を、一手に担うことができるのです。

抗酸化作用については、馬油はあまり抗酸化力が強いとは言えないのが本当のところです。
しかし、馬油に含まれる脂肪酸には、パルミチン酸やステアリン酸といった抗酸化成分もちゃんと含まれています。

 

馬油の効果的な使い方

そのまま肌に塗るだけでも十分な効果を発揮してくれる馬油ですが、同じ使うならより効果的に使いたいですよね。

化粧水や美容液、クリーム等に含まれる美容成分の肌への浸透を助けてくれる役割を果たしてくれる馬油の特性を活かすためには、導入剤として使用するのが最良です。

洗顔後、まだ肌に水分が残っている状態の時に、塗り込むのではなく”薄く顔全体に伸ばして”ください。

注意点としては

 
●厚塗りはしない。
●肌を擦らない。

 
この2点は鉄則です!
あくまでも、皮膚に足りない皮脂を補うのが、馬油の目的です。
顔以外の場所に使う場合も同じです。

そしてもう一つ、大事な注意点があります。
それは、『クレンジングとしては使用しない』ということ。

馬油は、他の成分の浸透を助けてしまいます。
それは、浸み込んで欲しくないメイクに対しても同様です。
逆に毛穴の詰り等に繋がりかねないため、馬油でのクレンジングはお勧めできません。

 

馬油に相性の良くない肌質はある?

馬油はヒトの皮脂に非常に近い天然成分ですので、敏感肌やアトピー性肌の方でも安心して使えるといわれています。
しかし、やはり人により”合う合わない”というのはあるものです。

馬油においては、油ですので乾燥肌とは相性がよく、脂性肌とはあまり相性がよくないというデータもあります。
もともとあり過ぎる皮脂の上に、皮脂を塗り重ねればベタベタとしてしまうというのは、当然の話ですね。

けれど、脂性肌気味でも、とても使い心地が良いという方もいらっしゃるようなので、絶対に合わないということではないようです。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク

Comments are closed.