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どうにかしたい顔の黒ずみやイチゴ鼻をスッキリ除去♪



鼻の黒ずみ
 
顔全体がなんとなくくすんで見えたり、黒ずみができてしまったりすると、それだけで鏡を見るのが憂鬱になってしまいますよね。
ですが、くすみと黒ずみは、基本的にベツモノです。

まず、くすみですが、くすみとはお肌の透明感がなくなって不健康な状態になるというような意味合いを持っており、お肌の色がなんとなく茶色っぽい、あるいは黄色っぽくなるなどの状態が起こります。
そして、くすみが起こる原因のほとんどは、身体の内部に問題があると考えられています。


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では、黒ずみではどうなのでしょうか?
黒ずみもくすみと同様のお肌の状態となることがありますが、黒ずみの場合では部分的にお肌の色が暗くなることが多く、これは外部からの刺激が原因となっている可能性が高いと考えられています。

また、くすみや黒ずみと同様に多いお肌のトラブルに、イチゴ鼻が挙げられます。
本当に困ったこれらのお肌の状態、改善するためにはなにをすればいいのでしょうか?
今回は、外部からの刺激が原因となって起こる黒ずみとイチゴ鼻の原因を探り、その解決方法について考えてみることにしましょう。

 

黒ずみの原因と解決方法

黒ずみが起こる原因の多くは、色素沈着によるものです。
そして、色素沈着が起こる原因には、紫外線、不十分なクレンジングと洗顔、お肌への刺激が挙げられます。

まずは紫外線ですが、紫外線が私たちのお肌に放射されると、表皮では紫外線の侵入を防御するために色素の元であるメラノサイトが活性化されはじめます。これは、紫外線が表皮よりさらに深部に存在する真皮への侵入を防ぐために機能で、これによってメラニン色素が生まれます。
そしてそのメラニン色素はやがて表皮まで押し上げられ、これがお肌の日焼けを生み出します。さらに、お肌の新陳代謝が弱っているときには、その日焼けはそのまま剥がれずに居座り、これがお肌の黒ずみの原因となります。
つまり、お肌を紫外線から守る工夫を行うことにより、高い確率で黒ずみを防止することができるということです。

そして、不十分なクレンジングと洗顔です。
クレンジングと洗顔が不十分だった場合には、お肌に残ったメイクや汚れがそのままお肌に定着し、これが黒ずみをつくりだす原因となります。
疲れているときなどは、ついついクレンジングと洗顔がいい加減になってしまうことがあるのではないかと思いますが、のちのちの黒ずみに悩まされないためにも、夜のクレンジングや洗顔は、きちんと行いましょう。

また、忘れてならないのがお肌への刺激です。これは、洗顔時に加わる力やタオルでゴシゴシとお肌をこすりながら拭くことによって起こるものであると考えておいて下さい。洗顔やタオルドライ時には、必要以上の力を加えないよう、注意しましょう。

 

長年のイチゴ鼻は、あなた自身がつくりだしている!?

こう聞いてしまうと、

「私は一生懸命にクレンジングと洗顔を行っています!」

という反論の声が挙がるかも知れませんが、その一生懸命さがイチゴ鼻をつくりだしているとしたら、あなたはどうしますか?
一生懸命なクレンジングと洗顔=過度なケアであると捉えることはできないでしょうか?

イチゴ鼻になってしまう方の特徴には、メイクをきちんと落さない、皮脂が過剰に分泌されているということが挙げられます。
メイクをきちんと落さないで就寝してしまうと、その間に分泌された皮脂がメイクの残りや外部からの汚れと混ざり合い、ひとつのタンパク質となって毛穴をふさぎます。
これが角栓であり、これを放置しておくと角栓は酸化を続け、黒色に変化します。
そしてその状態になってもまだ放置していると、今度はどんどん毛穴が広がり、ますます角栓の温床になってしまい、これが目立つイチゴ鼻となるということです。

そして、ここまでくるとさすがに焦ってクレンジングや洗顔を一生懸命に行う方が増えるのですが、その方法が間違っていた場合には、イチゴ鼻の改善につなげることができません。

 

イチゴ鼻を治すには?

まず、オイルクレンジングではなく、オイルよりもお肌に優しいクレンジングリキッドまたはクレンジングジェルでクレンジングを行って下さい。
薄いメイクの方は、クレンジングクリームやクレンジングミルクでも十分に対応できるはずです。

さらに、週1回程度、洗い流すタイプのクレイ(泥)パックを行ってみて下さい。クレイは汚れや皮脂を吸着する能力が優れており、なおかつ天然成分ですのでお肌への刺激はほとんど心配する必要はありません。
ただし、吸着力が強力であるため、頻繁に使用してしまうと皮脂分泌が増えてしまうことがありますので、週1回、多くても週2回のペースを守りましょう。
また、重曹で行う洗顔も有効です。

ここで大切なことは、剥がすシートタイプのパックを使用しないということ。
シートタイプのパックは瞬間的に角栓を取り去ってイチゴ鼻を目立たなくさせる効果はありますが、毛穴には強い刺激がかかることになり、一気に開かせる原因となります。
そして、それがまた皮脂分泌を多くさせたり汚れが詰まりやすくなったりする原因となりますので、シートタイプのパックは使用しないこと。
これが原則です。

 
黒ずみやイチゴ鼻の改善を行うためには、まずその原因を知ることから始まりますし、それを知らないと対処のしようがありません。また、よかれと思って続けてきたケアが逆効果を生み出してしまうこともあります。
顔の黒ずみやイチゴ鼻でお困りの方は、上記の原因と対策方法を参考に、ケアを行ってみて下さいね。

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この記事は当ブログのライター「山田美羽」が書きました。

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