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クレンジングも可能な炭酸泡は美白にも効果がある?!



クレンジング
 
美白といえば、ビタミンC誘導体配合の化粧品を思いうが減る方が多いのではないでしょうか? ビタミンCは食品からの摂取、ビタミンC誘導体はお肌から吸収させることにより、それぞれに持っているお肌の美白効果を発揮するものです。
また、美白を意識すると、どうしても手っ取り早いスクラブ洗顔やピーリングに走ってしまう方が多いのではないかと思います。


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これらの洗顔方法は、正しく行う分には素晴らしい美肌効果をもたらしてくれることは間違いありませんし、ニキビの予防や改善、ターンオーバーの正常化、美白に対して高い効果を発揮してくれることでしょう。
ところが、これらの洗顔方法には、たったひとつだけデメリットが存在しています。
それは、毎日使用することができないということです。

スクラブ洗顔やピーリングは、表皮に溜まっている古い角質除去に素晴らしい効果を示してくれる反面、お肌にかかる摩擦、つまりお肌に伝わる刺激が大きく、毎日の使用で表皮がどんどん脆い状態に変化してしまう危険性を秘めています。

では、最近話題になっている炭酸泡洗顔ではどうなのでしょうか?

 

炭酸泡洗顔料は毎日使用することができるのか?

結論からお話しますと、基本的に毎日使用することが可能です。
というのは、炭酸泡洗顔料はスクラブ洗顔料やピーリング剤のように角質を剥がし取るものではなく、炭酸の力を借りてお肌の角質や汚れを落とすという性質を持っているから。
つまり、お肌にかかる負担が非常に少ないため、毎日使用したとしても炭酸泡洗顔でお肌が脆くなってしまう危険性はまずないと考えることができるからです。

ですが、お肌が異常に乾燥している、悪化したニキビがなかなか治らない状態でいるという場合には、毎日炭酸泡洗顔を行わず、週1回程度に留めておくとよいでしょう。
また、お肌の現状に満足しているという方の場合では、毎日の使用ではなく、週2~3回程度、スペシャルケアを行うつもりで炭酸泡洗顔を行うという方法がおススメです。

 

炭酸泡洗顔の美白効果は?

炭酸には血行促進の効果があるため、お肌の細胞の活性化を期待することができます。ただ、ここでひとつ考えていただきたいことがあります。

私たちのお肌の細胞は真皮でつくられて表皮に押し上げられてきますが、古くなった角質がいつまでも表皮に居座っていたら、せっかくつくられた新しい肌細胞が表皮の角質に邪魔をされて表面に現れてくることができなくなってしまいます。
これは、お肌のターンオーバーの遅れが原因となって起こる現象ですが、炭酸泡洗顔で表皮に留まっている頑固な角質を柔らかくすることにより、古い角質がはがれやすくなって新しい肌細胞との入れ替わりの時期が早まります。
つまり、炭酸泡洗顔を行うことにより、お肌のターンオーバーが正常化されるということですね。

肌細胞の入れ替わりが正常な周期で行われているのであれば、角質とともに表皮に押し上げられたメラニン色素も、ともに剥がれ去って行くと考えられるため、お肌のトーンがワントーン明るくなるなど、美白効果を実感することができるようになるでしょう。

 

ターンオーバー正常化の方法の違い

上記でも触れていますが、スクラブ洗顔やピーリングでも、もちろん美白効果を実感することができます。
ですが、これらの方法は合成化学物質が持っている性質に頼って角質を剥がす方法であるため、皮下の血行促進などの効果を期待することは難しいでしょう。
つまり、スクラブ洗顔料やピーリング剤には、お肌の血行不良を改善するマッサージ効果はほとんど得ることができないということです。
スクラブ洗顔やピーリングを行う際には、古くなった角質を瞬間的に剥がす方法であると捉え、血行不良の改善などは期待することができないという認識を持っておきましょう。

では、炭酸泡洗顔ではどうなのでしょうか?
炭酸泡洗顔を行うと、シュワシュワの泡がお肌に溶け込んでいくのを感じることができ、お肌が熱くなるような感覚を覚えます。
これがまさしく、炭酸泡洗顔のマッサージ効果であり、余分な力を加えなくても炭酸の力で自然にマッサージが行われていると考えることができます。

さらに、表皮をこすることなく古くなった角質の除去を期待することができるのですから、炭酸泡洗顔料は私たちにとって、本当にありがたい存在なのではないでしょうか。

 

炭酸泡洗顔料の選び方

特に注意していただきたいのは、LPG(液化石油ガス)、ソルビン酸(防腐剤)、PEGという化学合成物質が配合されている製品です。PEGは数種類にも分類されており、人体への危険性はそれほど高くないとされてはいますが、何種類ものPEGが配合されている製品に関しては注意する必要があります。

現在販売されている炭酸泡洗顔料の多くは、人体へ悪影響を及ぼす化学合成物質の配合量が少ないようですが、あまりにも安価な製品の中には、化学合成物質がかなりの比率で配合されているものもありますので、製品を購入する際には成分表をきちんと確認することをお忘れなく。

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この記事は当ブログのライター「山田美羽」が書きました。

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