ピーリングの使い方教えます！ツルツル肌をゲットしよう

 
ピーリング剤の種類って、本当にたくさんありますよね。
そして、その使用方法もさまざま。
また、製品によってはお肌への刺激が強く、敏感肌などお肌の弱い方に適さないものもあります。
そのようなピーリング剤の中から、今回は比較的お肌への刺激が少ないピーリングジェル、そして、炭酸泡ピーリングの正しい使用方法、そして、手作りピーリング剤のつくり方レシピをご紹介させていただくことにします。

ピーリングジェルは2種類

ピーリングジェルは、お肌に乗せて必要成分を角質層へ浸透させたのちに洗い流すタイプのピーリング剤です。
ですがその種類は、マッサージによって古い角質を剥がすタイプのものと、配合されている角質除去成分を浸透させてマッサージを行わずに洗い流すタイプのものとに分類されています。

現在最も一般的なピーリングジェルは、マッサージを行うタイプです。
マッサージを行っているうちに、消しゴムのカスのようなものがポロポロと出てくる、あのピーリングジェルですので、ご存じの方は多いのではないでしょうか。
また、天然成分を主成分としているピーリングジェルは、数種類のピーリング剤の中でもお肌への刺激が少ないため、愛用者は多いことでしょう。

そのような低刺激性のピーリング剤ではありますが、マッサージを行うタイプのものでは、やはりお肌へ摩擦という刺激がかかりますので、よりお肌に優しいピーリング剤をお探しなのであれば、マッサージを行わないタイプのピーリングジェルを選ぶとよいでしょう。

マッサージタイプ・ピーリングジェルの使い方

マッサージを行うタイプのピーリングジェルは毎日使用することができるものもありますが、前述の通り、お肌へかかる摩擦を避けて通ることができません。
この摩擦によりお肌が余分な刺激を受けてしまうことがありますので、マッサージタイプのピーリングジェルの使用は週2回、多くても週3回に留めておきましょう。

洗顔後にピーリングジェルをお肌に伸ばし、マッサージを行って角質を剥がしますが、マッサージを行う際には、指に余分な力を入れず、螺旋を描きながら撫でるように行うことがポイント。
指に余分な力が加わると、それだけお肌にかかる摩擦が強くなり、お肌を傷める可能性が出てきます。

マッサージを行わないタイプ・ピーリングジェルの使い方

洗顔後にピーリングジェルをお肌に伸ばし、5～10分程度(製品の使用方法に準じます)放置し、そのままマッサージを行わずに洗い流します。
このタイプのピーリングジェルの多くは、お肌への刺激がとても少ないため、毎日使用することのできる製品が大半です。
ですが、いくらお肌に優しいピーリングジェルであっても、毎日の使用でお肌を傷つけてしまうとがないわけではありません。
マッサージを行わないからと安心せず、お肌の様子を見ながら慎重に使用することを心がけて下さい。

炭酸泡ピーリングジェル

フルーツ酸配合、炭酸の泡がジュワジュワと角質を溶かしてくれるピーリングジェルです。形状はもともと泡状となっているものもありますが、もともとジェルタイプで、お肌に乗せると泡に変化して炭酸の力とともに角質を溶かすタイプのものなどがあります。
ピーリングジェルの種類の中では最もお肌に対する刺激が弱いと考えられているため、敏感肌などお肌のトラブルが起こりやすい方は、このピーリングジェルから試してみるとよいでしょう。

洗顔後に泡またはジェルをお肌に乗せて、指定時間放置したのちにぬるま湯で洗い流します。
このピーリングジェルの特徴は、低刺激性ではあるものの、洗浄料力が思いのほか強いことがあるため、週１～2回の使用が適切でしょう。

手作りクエン酸ピーリング

用意するものはクエン酸10gと精製水または純水100mlです。
クエン酸と精製水はドラッグストアなどで安価で販売されています。
これらを清潔な容器に入れて、クエン酸が溶けるまでよく混ぜ合わせます。
クエン酸が溶けたらできあがり。
これを洗顔後に顔全体に乗せて、30秒～1分程度放置したのちにぬるま湯で洗い流します。

このピーリングは、炭酸泡ピーリングよりもさらに低刺激性ですが、市販されているピーリング剤と比較した場合にはピーリング効果が弱いという特徴を持っています。
また、このピーリングでもお肌に異常が現れてしまった方は、ひとまず放置時間をさらに短くするか、皮膚科で相談を行ってみて下さい。

クエン酸は、ミカンやレモンをはじめとする天然の柑橘類に含まれている成分であり、お肌への刺激は極めて少ないと考えられているため、アレルギーなどの心配はまずありません。
ところが、お肌の状態や体調によってはお肌が過敏に反応することも考えられますので、お肌に異常が現れたのであれば使用を中止し、皮膚科で診察を受けることをおススメします。

 
ピーリング剤にはさまざまな種類がありますが、それぞれの効果を最大限に実感したいのであれば、使用方法をきちんと守ること、そして、むやみやたらにピーリングを行わないこと。
これだけは頭に入れておいて下さいね。

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