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【必見!】肌断食してたけどこれって失敗なの?と思う前に



クレンジング
 
肌断食をしていると、「これで大丈夫なのかな?」とか「もうやめた方がイイのかも」と感じるようなトラブルが起こることもあります。

長い間習慣としてきたお肌のお手入れをスパッとやめてしまったことで、肌が驚いてしまうのもわかりますが、もしもそれが重大なトラブルの引き金になるのなら、早めに中断した方が安心でしょう。

しかし自分だけの判断では失敗なのかどうかよくわからない場合もあると思います。
肌断食をしている中で「失敗」なのか「失敗ではない」のか判断できるポイントをチェックしていきましょう。


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肌断食をスタートして間もない頃に起こること

まずは肌断食を経験した人の90%を超える人が経験するのが肌荒れです。
肌荒れというのはニキビや吹き出物もそうですが、肌断食をスタートしてから起こる肌荒れの第一段階は乾燥による皮剥けやひび割れ、かゆみなどです。

それまで洗顔後に化粧水やクリームでたっぷり保湿していたのをやめるのですから乾燥するのは当然ですが、これは数日から10日ほどで落ち着いてくることが多いです。
しかし洗顔料を使用しないで水だけで洗顔する肌断食をしている人は、あまりひどい乾燥による肌荒れを経験しないというケースもあることから、肌断食を始める時は洗顔方法をどうするのか、そこがポイントになるようです。

もともと乾燥しやすい肌質の人は、水洗顔だけで石けんや洗顔料を使用しないことも失敗を避けるためのコツかも知れません。

 

肌断食をしたらニキビが…その原因は?

肌断食をしてしばらくするとニキビができやすくなった場合は、肌断食が失敗したというわけではなく、肌の状態が本来に近づく前の兆候ということも考えられます。

肌断食の目的は、化粧品を使用しないことで肌本来の力を取り戻すということにあります。
本来の力というのは「保湿する力」や「皮膚常在菌を育てる力」、さらにはターンオーバーを正常に行えるようにするなど。
肌の機能には色々なものがありますが、その中の一つに皮脂の分泌をコントロールすることがあります。
それが保湿する力と結びついてくるんです。

肌断食を始めると、肌は今まで外側から与えられてきた保湿成分が与えられなくなって焦ります。
今まで自分で作る必要がなかった保湿成分が急に必要になるので、上手くコントロールしながら分泌することができないのです。

その結果、皮脂が少し多く出過ぎてしまい毛穴を詰まらせてニキビができやすくなってしまうのです。
しかし一時的にニキビがポツポツと増えたとしても、そこを乗り越えることができれば皮脂の分泌も上手くできるようになるのでニキビができやすくなるようなこともなくなります。

さらに肌断食をすることで皮膚常在菌のバランスも整ってくると、ニキビの原因になるアクネ菌を抑えるための表皮ブドウ球菌が育ってくるのでニキビができやすい状態から脱することもできます。

 

肌がザラザラしてくるのは肌断食が失敗したから?

肌断食を続けて一か月以上たってから、肌が今までよりもザラザラしてしまう場合は、ターンオーバーが上手く働いていないことが考えられます。

ターンオーバーというのは肌の新陳代謝のことですが、肌断食を始めると急激に乾燥しやすくなり、角質が硬くなってしまうことがあるんです。
角質が古くなっても剥がれ落ちにくくなると、肌はザラザラしてくすみがちになります。

この段階では肌断食が失敗したと判断するのはまだまだ早いと思います。
肌断食の効果がはっきりとわかるまでには個人差があり、半年以上経ってからやっと肌の状態が落ち着いてくることを実感できるということもあります。

とくにターンオーバーのような周期によって左右されることは、一か月程度では判断できません。
自分の力で新陳代謝が行われてターンオーバーの周期が整ってくるようにがまん強く待つ必要があるんです。

ただし、いくら肌断食をしていても、睡眠時間がその日によってバラバラであってり、食生活も乱れているような場合はターンオーバーのリズムも整いません。
身体の中からもターンオーバーを助けてあげるようにすることが必要です。

規則正しい睡眠時間、食生活の改善、身体を温めて基礎代謝をあげる、適度な運動をすることなど。
肌の美しくするためには、身体の中からも美しくなるようにしましょう。

 

保湿をしたら負けというイメージは間違い

肌断食に乾燥は仕方のないこと。
だからひび割れたり、粉をふいたりしても保湿は絶対にしてはいけない!と思い込んでしまうと失敗することがあります。

肌が乾燥していると刺激に非常に弱い状態になるため、ホコリや花粉、大気汚染など外部刺激でアレルギーを起こすこともあります。
自分で皮脂のコントロールが上手くできるようになるまで時間が必要なので、それまでの間に乾燥がひどくなった場合は保湿することも必要なんです。

そこで頑なに保湿を拒むことで、肌が酷い炎症を起こしてしまったら肌断食どころではなくなってしまいます。
乾燥がひどい時にはワセリンを適度に使用して。保湿をすることはNGではないのですよ。

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この記事は当ブログのライター「さくまま」が書きました。

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