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あなたの肌にもセラミドは増やせる!その3つの方法とは?




 
セラミドは基本的には肌本来の保湿成分の一つなので、日々体内で生成されているのですが、年齢とともに肌の生まれ変わりのサイクルであるターンオーバーが乱れ始めると、自ずとその量は減少してしまいます。
一旦減少してしまったセラミドは、化粧品やサプリメントで補うしかないのでは?と思われるかもしれませんが、実はセラミドは意図的に増やすことができるのです。
そんなセラミドを増やす方法をご紹介したいと思います。


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セラミドを増やす食べ物を積極的に取り入れる

美肌の基本は毎日のバランスの良い食生活とも言えるくらい、毎日何気なく口にしている食べ物は、私達の肌に大きな影響を及ぼしています。
肌のバリア機能保持に欠かせないセラミドも、毎日バランスの良い食生活を続ければ、自ずと食品からセラミド生成に必要な栄養素を取ることができますが、特にセラミドをたくさん含む食べ物を知り、意識して食生活に取り入れていくとより効果的です。

セラミドを多く含有している食品の代表と言えば、こんにゃくです。
たくさん食べてもカロリーもほぼ無いに等しいこんにゃくは、食物繊維もたっぷり含まれているので、セラミド生成だけでなく美容や健康のためにも、是非積極的に取り入れていきたい食材です。
こんにゃく以外にも、ひじきやわかめ、黒豆などにセラミドは多く含まれています。

ただし、いくらセラミドが多く含まれているからと言って、特定の食品ばかり食べ続けるのはよくありません。
セラミド生成には、セラミドを含有している食品の他にも、ビタミンB群やナイアシン、セラミド生成の天敵である活性酸素を除去する効果の高いビタミンCやポリフェノール、βカロチンなどもバランス良く摂取する必要があります。
ビタミンCやポリフェノール、βカロチンは緑黄色野菜や淡色野菜、果物を意識して取ることで摂取できますし、ビタミンB群やナイアシンは、大豆製品や卵、魚介類、豚肉や鶏肉を食べることで摂取することができます。

バランスの良い食事は難しく考えなくても、赤、黄色、白、緑の色をバランス良く配置することを意識すれば自ずと整ってくるものです。
その中には必ず一品は肉、魚、卵、大豆製品、乳製品などのタンパク質を多く含む食品と、たっぷりの野菜、適度な量のご飯やパンなどの炭水化物を揃えるように心がけましょう。

バランスの良い食生活を続けた上で、さらにセラミドを多く含んだ食品を積極的に摂取することで、始めて体内で効率よくセラミドを生成していくことができるようになります。

 

セラミドを増やす栄養素をサプリメントで取る

忙しい毎日を過ごしていると、どうしても外食やコンビニで買った食事が増えたり、生活のリズムも不規則になりがちです。
また、仕事のストレス解消や気分転換のためにと一日に何杯も飲むコーヒーや緑茶、仕事の後の楽しみとして飲む人も多いお酒やビールなどのアルコールも、飲み過ぎれば大切なビタミンなどの栄養素を体外へ排出してしまいます。
そんな生活を繰り返していると、自ずとビタミンB群やビタミンCなどが不足し、体内でセラミドを生成する力が落ちてしまいます。

栄養素は本来は食事から取るのが理想ですが、それがどうしても難しい場合は、不足しがちな栄養素を補給するためにサプリメントを利用するのも、美肌を維持するためには必要です。

セラミドを作るのに必要なビタミンB2やビタミンB6などのビタミンB群や、ビタミンC、ナイアシンなどの栄養素を積極的にサプリメントで補給していきましょう。
ナイアシンと言うと、なかなか耳鳴れない成分ですが、主に魚介類や鶏肉などに多く含まれている成分で、ビタミンB群と一緒にサプリメントに配合されているものが多いので、気になるビタミンB群のサプリメントがあれば確認してみましょう。

 

肌のターンオーバーのサイクルを整える

食品やサプリメントでしっかり栄養素を補う他に、肌のセラミドを増やすために必要なのは、ターンオーバーのサイクルを整えることです。
肌は本来約28日周期で繰り返されるターンオーバーと言われる生まれ変わりのサイクルを繰り返すことで、肌の健康を維持するために必要な保湿成分を生成しています。
セラミドもこのターンオーバーのサイクルを正常に繰り返すことで、角質層を守るのに必要な量を生成、維持することができますが、加齢や乾燥以外にも、様々な日常生活の刺激が原因でこのサイクルは乱れてしまいます。

そんな日常生活の刺激の中で、とくに多くの人がやりがちなのが、肌の擦り過ぎです。
クレンジングで毛穴の汚れをしっかり落とそうとゴシゴシ擦ったり、水気を拭き取るタオルやメイクのスポンジを強い力で擦りつけてしまうと、どうしても肌に過剰な負荷をかけてしまいます。
肌は洗う時もケアする時も、決して強く擦らず、そっと押さえるか、優しくひよこの背中を撫でるように扱うのが基本です。

せっかく体内で生成されたセラミドを無駄にしないためにも、肌への過剰な摩擦を意識して減らし、ターンオーバーを整えやすい肌環境を積極的に作っていきましょう。

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