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たるみ改善に効果的!「エラスチン」成分配合の化粧品の使い方



アルブチン
 
大人の肌の潤いを守るのは、ヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチン、セラミドなど肌が本来持っている保湿成分です。
特にエラスチンは、赤ちゃんの時にピークを迎えるヒアルロン酸とは異なり、その生成量のピークは25歳前後とゆっくりな上にたるみ予防に欠かせない成分です。
しかし25歳を境に減少を始めると、40代には驚くほど少量になってしまうのもエラスチンです。
そんなエラスチンが配合された化粧品をより効果的に使用して、気になるたるみを改善していく方法をご紹介します。


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自分の肌に合ったエラスチン化粧品を選ぶ

ヒアルロン酸やコラーゲン配合の化粧品は、比較的入手しやすいプチプラコスメとしても数多く販売されていますが、エラスチン配合の化粧品は、あまりプチプラコスメでは見かけないようです。
しかしヒアルロン酸やコラーゲン同様、肌のたるみ改善にとっては、無くてはならない成分であるエラスチンです。
自分に合った化粧品を選び、まずは一つのアイテムから使ってみることをお勧めします。

特に肌質を選ばず、初めてのエラスチン配合の化粧品としてお勧めなのが、美容液や化粧水です。
美容液や化粧水は水と油の乳化目的で配合されている合成界面活性剤の量がクリームや乳液などと比べ少ないので、なかなか合う化粧品が見つけにくい敏感肌の人でも、比較的安心してスキンケアに取り入れることができます。
また、エラスチン配合の化粧品は、一つ当たりの単価もそこそこするものが多いため、いきなりライン使いで全てのアイテムを揃えるのはお財布に負担な場合でも、一つのアイテムを購入するのなら、いつでも気軽にエラスチンのスキンケアを始めることができます。

たるみを改善するためには、根気よく自分が選んだ化粧品でスキンケアを続けていくことが一番です。
ぜひ、自分に合った続けやすいエラスチン配合の化粧品を選び、無理なくたるみ改善のスキンケアを続けてみましょう。

 

コラーゲンやビタミンC誘導体、ヒアルロン酸との併用を

肌は外界の刺激から肌を守る皮脂膜の下に表皮、真皮、皮下組織の三つで構成されています。
化粧品でスキンケアを行うのは、表皮と真皮ですが、真皮の約70%はコラーゲンでできていると言われています。
また、真皮にはコラーゲンの他に、抜群の保水力を持つヒアルロン酸が潤いを保ち、エラスチンがコイルのようにコラーゲンに絡みついて、コラーゲン同士を繋ぎ止めてハリを保っているように、これらの成分はお互いが相互作用で潤いを保持しているので、どれが不足しても肌の潤いを上手に守ることができなくなります。

化粧品も同様で、エラスチン配合の化粧品だけでもスキンケア効果はありますが、できればヒアルロン酸やコラーゲンも併せてスキンケアに取り入れると、よりエラスチンのスキンケア効果をアップさせることができるのでお勧めです。
エラスチン配合の化粧品に、ヒアルロン酸やコラーゲンも一緒に配合されたものもたくさんありますが、もしエラスチンのみ配合の化粧品の場合は、ヒアルロン酸やコラーゲン配合の化粧水や美容液を併せて使用してみましょう。
また、エラスチンも他の保湿成分同様、活性酸素によって壊されてしまうので、抗酸化作用の高いビタミンC誘導体を一緒にスキンケアに取り入れることも効果的です。

たるみ改善には肌の潤いの保持が必須です。これらの美容成分の併せ技でエラスチンのスキンケア効果を最大限に活かし、潤いとハリのある肌を目指していきましょう。

 

しっかり保湿ケアをして、エラスチンの潤いをキープする

エラスチン配合の化粧品をたるみ改善のために毎日のスキンケアに取り入れたら、その潤いをしっかりキープすることも大切です。
肌の潤いを守るために大切なスキンケアは洗顔と、乳液やクリームなど油分を含んだ化粧品による保湿のフタです。

洗顔はともすれば雑に行ってしまったり、毛穴の汚れを落とそうと余分な力をかけて擦ったりしがちですが、エラスチン配合の化粧品の効果を最大限に活かすためには、余分な力をかけずにきちんと汚れを落とす洗顔が必要です。
自分に合った洗顔料をしっかり泡立てて、決して擦らず泡で汚れを撫でるようにして、優しく洗顔する習慣を付けましょう。

また、保湿のフタもエラスチン配合の化粧品の効果を活かすために欠かせません。
特に夏など暑い季節は、化粧水や美容液のみでスキンケアを終わりにして、乳液やクリームを敬遠する人も多いようですが、紫外線が強い季節こそ保湿のフタは必要です。
しっかり自分にあったアイテムで油分を補って、エラスチンの潤い効果をキープしましょう。

保湿のフタはその上に重ねる紫外線カット効果のある化粧下地や日焼け止め、ベースメイクによる乾燥からも肌を守ります。
エラスチン配合の化粧品の効果をたるみ改善に活かすためには、活性酸素の原因となる紫外線は大敵です。自分に合った保湿のフタと紫外線対策をきっちり行って、エラスチンの持つスキンケア効果を最大限に活かしていきましょう。

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