アロエ化粧水には副作用はある?百均のも安心して使えるの?
アロエ化粧水は、万能コスメとしてもプチプラコスメとしても人気です。いくら万能と言っても、肌に合わないことはないのでしょうか。ここでは、アロエ化粧水の副作用や百均アロエ化粧水の安全性についてまとめてみましょう。
アロエ化粧水の副作用とは
アロエは、効能が多く、保湿や殺菌、美白などの作用はとても高いものがあります。よく効くということは、その反面、悪く作用してしまうと副作用を招いてしまうこともあるのです。アロエ化粧水による副作用をピックアップしてみましょう。
アロエの濃度が高すぎる場合
アロエは薬効が強い植物です。薬効が強いということは、保湿や殺菌など、美肌効果がある反面、慣れないうちにあまり濃い化粧水を使うと、かえって肌を傷めてしまうこともあります。
肌に良いからと言って、最初からつけすぎたり、アロエが濃すぎたりすると、肌荒れやニキビができてしまい、結局はアロエ化粧水が使えなくなってしまうかもしれません。
天然成分で肌に良いとしても、最初は慎重に使いましょう。慣れてきたら量を多めにして試してみてください。
ホワイトリカーの濃度が高すぎる場合
ホワイトリカーを薄めずに使うと、慣れないうちは肌が負けてしまうことがあります。アルコール分が肌に合わず、赤みや湿疹などの肌トラブルが出てしまうと、しばらくは使えなくなってしまいます。
アルコール分が強すぎると感じたら、使う際に毎回、精製水で薄めて試し、大丈夫そうなら精製水を減らしていきましょう。慣れてくると薄めずに使えるようにもなりますので、最初は無理せず、薄めから始めるのが安心です。
アロエを生食する場合
アロエをそのまま食べる場合にも、副作用に対して慎重になったほうが良いでしょう。たとえば、量が多すぎると、お腹がゆるくなり、腹痛や下痢を引き起こすことがあります。
アロエ化粧水も、お酒とアロエで作ったハンドメイドの場合は、アロエ酒として飲むこともできます。これも飲み過ぎると、お腹に悪影響が出てしまいます。
百均アロエ化粧水の安全性は?
アロエ化粧水は、安価で手軽な化粧水です。手作りもできますが、市販品もあります。手っ取り早いのは100均で購入することではないでしょうか。
でも、値段が安いと品質が心配になりますよね。100均のアロエ化粧水の評判をチェックしてみましょう。
ダイソー「アロエ化粧水」
ダイソーの「アロエ化粧水」(ウルウルモイスチュアローションS・180ml入り)は天然保湿成分アロエエキス配合です。乳液も発売されています。
口コミでは、さっぱりした化粧水という評価が多くなっています。
口コミで副作用はとくに見当たりませんが、さっぱりしているので、保湿が不十分と感じる人もいます。しっとりさせたい人には物足りないところもあるようです。フェイスだけでなくボディにもたっぷり使いたい人に向いている化粧水です。
ダイソー「ハーブスキンローション」
ダイソーの「ハーブスキンローション」(200ml入り)はアロエエキスとスクワラン、ローヤルゼリーが配合され、ローズ水も入っているというぜいたくな化粧水です。
口コミでは、ローズ水の香りが好評です。ほどよい香りが広がり、ぜいたくな気分になれます。
副作用はありませんが、ウルウルモイスチュアローションSと同様、人によっては、さっぱりしすぎているという評価もあります。コスパが良いので、全身に使いたい人におすすめです。
セリア 絹肌物語「アロエ化粧水」
セリアの絹肌物語「アロエ化粧水」(100ml入り)の保湿や使い心地は、それほど不満はないけれど大満足でもない、といったところ。ダイソーの化粧水と同じく、ボディに使っている人が多くなっています。
そもそも顔に使っている人が少ないのではっきりしませんが、軽い保湿感でたくさん使うのに便利な化粧水と言えるでしょう。
100均化粧水に副作用はない?
全般的に、100均のアロエ化粧水は、とくに問題となる副作用はないようです。安全性も問題ありませんね。ただ、さっぱりしているので、乾燥した肌をしっとり保湿したい人には物足りないかもしれません。ボディに使う、あるいは、拭き取り化粧水として使うなど、用途をしぼって購入するのであれば、便利でお手軽なアロエ化粧水と言えます。
100均には100均の良さがありますが、アロエの効果をもっとしっかり実感したい人は、ハンドメイドかドラッグストアで、より濃度の高いアロエ化粧水を手に入れて使うことをおすすめしたいです。
アロエ化粧水の副作用まとめ
今回は、アロエ化粧水の副作用と100均の商品についてご紹介しました。
天然成分で伝統的に使われてきたアロエは、いちどに使いすぎるようなことをしなければ、とくに問題となる副作用は生じません。ただし、濃度が高く、効果が高いものは、その分、肌や体に影響が大きいものです。効能の多いアロエ化粧水は、誤って使いすぎると、肌に負担がかかることもあります。とくに使い始めは、量を加減しながら様子を見て増やしていくと良いでしょう。
せっかくの天然の化粧水ですから、肌に負担をかけずに適量を守って使い、理想の美肌にみちびきましょう。