アセロラとローズヒップ、美容効果はどちらが優秀?徹底比較
アンチエイジングやダイエットは、多くの女性にとって、永遠の目標です。
アセロラは「ビタミンCの王様」と言われていることからも、そんな女性の願いを叶えるのに相応しい、ビタミンCを始めとする様々な栄養が摂取できるとても優れた食品です。
しかしアンチエイジングやダイエットを実現するのに適した食品は、アセロラだけではありません。
ビタミンCやビタミンB群、ミネラルなどを豊富に含むローズヒップも、優れた美容効果を発揮する食品として有名です。
そんなアセロラとローズヒップは、いったいどちらが美容に効果があるのでしょうか?
それぞれの特徴を踏まえて、ご説明していきます。
アセロラはビタミンCの王様
「ビタミンCの王様」とも言われるアセロラは、その名の通り、果物の中でトップクラスのビタミンCを含有していることが最大の特徴です。
そのためコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどの肌本来の保湿成分の生成の促進、ニキビ改善に欠かせない抗炎症作用、コレステロールや血糖値の上昇を防ぐダイエット効果など、美容にも幅広く嬉しい効果がいっぱいです。
また、アントシアニンやケルセチンといったポリフェノールも含んでいることから、ビタミンCの持つ抗酸化作用との相乗効果でさらに強力に美容の大敵である活性酸素を除去する効果が期待できます。
ローズヒップはビタミン以外にもカルシウムや鉄分が豊富
日本で目にするローズヒップは、主に化粧品やハーブティーのローズヒップティーといった形状で、ドラッグストアやスーパーなどでも気軽に購入できることから、化粧品を使用したり、ローズヒップティーを飲んだことのある人も多いことと思います。
そんなローズヒップにも、アセロラ同様、豊富なビタミンCが含まれており、その量はローズヒップ100gあたり426gと言われています。
ビタミンCの含有量ではアセロラに劣りますが、それでも一日のビタミンCの摂取量が100mgということを考えると、十分ビタミンCを補給することができる食品と言えます。
また、ローズヒップにはトマトなどに多く含まれるリコピンという成分が含まれており、ビタミンCとの相乗効果で優れた抗酸化作用を発揮します。
他にもビタミンB群がバランスよく含まれているので、ニキビ改善や美肌を目指す上でもとても効果的ですし、赤くて可愛らしい色からは想像もできませんが、実はカルシウムや鉄分もたっぷり含んでいるので、リラックス効果や貧血、骨粗しょう症を予防する効果も期待できます。
アセロラとローズヒップは、どちらも甲乙つけがたい、美容に優れた効果を発揮する食品なので、それぞれ目的や好みに応じて使い分けていくことがお勧めです。