韓国と日本!入浴習慣の違いが綺麗の違い?
韓国女性は肌がキレイな人が多いというイメージから日常生活の中にも色んな秘訣があると思います。
やはり美肌を作るためにバスタイムも有効に使っているのでは?と想像しますが、韓国の一般家庭には浴槽がないのは珍しいことではないのです。
韓国には湯につかる習慣が無い
シャワーと洗面台、トイレが1つのスペースになっているタイプが多く、単身者向けのアパートだけじゃなく、世帯向けの住宅でもそれが一般的なんだそうです。
しかも夜は洗顔して足などをサッと洗うだけで、全身シャワーを使うのは朝派が多いんですね。
そんなことで美肌が保てるのでしょうか。
美容大国のはずなのにそんなことって考えられない。
ゆっくり湯船につかる習慣のある日本人から見るとそう思いますが、韓国では週に1度は必ずサウナに通う習慣があるのです。
韓国サウナが美肌の秘密だった!
週に2度、3度とサウナに通う人も少なくないそうで、その習慣が自宅での入浴が簡単になる理由のようです。
韓国のサウナは黄土という遠赤外線効果の高い天然土で作られたものがポピュラーで、 チムジルバンと呼ばれている大衆浴場のようなサウナが沢山あります。
日本にもあるスーパー銭湯のようなものですね。
サウナにも色々な種類があり、女性にはよもぎ座浴をはじめとするエステ並みの施設が整っているチムジルバンも珍しくありません。
そして韓国といえばアカスリです。
これもサウナで気軽に受けられるのですから老廃物の蓄積なんて韓国の方には無縁なのでしょう。
肌に良い薬湯や岩盤浴などサウナでゆっくり過ごすことでリラックス効果もありますから、 自宅のお風呂で美肌作りに励まなくてもキレイになる習慣が根付いているのでしょう。
羨ましいくらいの美肌環境!
さらに、韓国ではエステに通うことも特にセレブに限ったことではないのです。
もちろんエステサロンによってグレードの違いはありますが、若い女の子が気軽に受けられるエステも多く、自分では行えないスペシャルなお手入れを受けられる風土ができあがっていることも日本との違いです。
自宅のお風呂で毎日ゆっくり半身浴をして新陳代謝を高めることも美肌を作るためには役立ちますから日本の入浴習慣は韓国のチムジルバンに負けていないと思います。