冬の乾燥対策は化粧水選びから!覚えておきたい保湿成分
冬のコスメ選びで一番重視する点はみなさんどこでしょうか?
私が最初に思いつくのが、スキンケア商品もファンデーションも下地も出来るだけ保湿できるようなシリーズを選ぶようにする!という事です。
暖房が招く乾燥対策を
秋や冬などの寒い時期がくると家の中やオフィスで暖房がフル稼動していると思います。
この「暖房」なのですが、結構お肌が乾燥してしまうんです。
直接、風が当たっていなくても部屋全体が乾燥しているので当然お肌も乾燥してしまいます。
暖房と加湿器はワンセットと考えて
冬に加湿器を使う方も多いと思いますが、コレ正解です。
冬は暖房+加湿器をセットで使うのがオススメ。
加湿器は、お肌の乾燥予防だけでなく、室内を適度な湿度に保つことで風邪などのウイルスから守ってくれるという働きもあります。
風邪対策にもいいですよね。
お肌対策で風邪予防なんて、まさに一石二鳥!
この冬は是非活用してみて下さい。
化粧品に配合されている保湿成分はヒアルロン酸、コラーゲンだけじゃない
先程「保湿できるようなシリーズ」と言いましたが、化粧品を買うときに「この成分が入ってるから保湿はバッチリ!」
と思うものでパッと浮かぶものは何でしょうか?
有名な保湿成分としては「ヒアルロン酸」「コラーゲン」あたりでしょうか。
もちろんヒアルロン酸もコラーゲンも保湿因子に間違いはないです。
保湿にも高い効果を発揮してくれるし、私もヒアルロン酸配合の洗顔を使っています。
でも、他にも保湿成分はたくさんあるのです。
例えば「エラスチン」
お肌は、ミルフィーユみたいに何層にもなっているのですがエラスチンは表皮(見えている皮膚)の下にいる皮膚(真皮)の
弾力性を保つ働きをしています。
そして「セラミド」
これは最強の保湿成分だと思います。
周りに影響を受けにくいので、周りがどんなに寒くて乾燥してても水分を持続的に保持する力があります。
保湿成分の中で一番保湿効果が高いと思います。
手荒れにはアミノ酸、尿素
人の体の中にあると言われている事で有名なアミノ酸や尿素も「天然保湿因子」呼ばれる保湿成分です。
ただ、アミノ酸や尿素は保湿成分ではあるけど保湿力はやや薄いのが現状です。
化粧品選びは、保湿成分の配合量にも注目して
セラミド配合!と書いてあっても少ししか成分が入ってないものもあります。
化粧品には、成分を開示する義務があります。
パッケージや商品などに成分が記載されていますので、その成分表にセラミド等の保湿成分が一体どのくらい入っているのか一度見てみて購入されるのもオススメです。