かかとのひび割れケア。原因は角質の溜まりすぎ
冬になると悩まされる乾燥。
皮膚が厚くて角質も溜まりやすいので簡単にひび割れてしまいます。
酷くなるとひび割れてきて、なかなか治らなかったりしますよね。
かかとのひび割れって十代の頃はなかったのですが、段々歳を重ねる毎に酷くなってきたように感じます。
かかとは角質が溜まりやすい
しかも足の裏という事もあって、負担がかかりやすいので体重を支えている圧迫と、靴での刺激でどんどん皮膚も厚くなってしまいます。
そこに乾燥が加わって、ひび割れてしまい時には血が出てきてしまったりするほど悪化する事もあるのです。
かかとは何故そんなに角質が溜まりやすいのでしょうか?
そもそも、かかとに関わらず、角質ってどうして溜まってしまうか知っていますか?
肌の構造に見るかかとのひび割れ
お肌は、目に見えている一枚の皮膚で出来ているわけではありません。
何層にもなっていて、表面に出て見えている皮膚が剥がれたり垢になることで、次の層の皮膚が表面に出てきます。
それを繰り返す事が、新陳代謝と呼ばれるものなのですがこの新陳代謝の働きが、何らかの理由で遅れることがあるのです。
そうなると、表面の皮膚が剥がれ落ちてくれずに次に出てくる皮膚が下にどんどん溜まってきます。
皮膚は、空気に触れると「皮」になるので、それが何層にも重なっていく事で表面に見えている皮膚が厚く、硬くなってきてしまうのです。
かかとの角質ケアには専用商品もある
厚みがあり硬い皮膚は「角質」と呼ばれているのですが、かかとの角質は結構厄介なもの。
保湿だけではどうにもならない場合は、かかと専用の角質ケア製品を使ってみてはいかがでしょうか。
足の裏のピーリング効果のある商品を使ってみた友人によると、本当につるつると角質?というか足の裏の皮が痛みもなくぺろっと剥がれて、赤ちゃんのかかとみたいになったと言っていました。
ケアした当日や翌日などは変化はないのですが、一週間するかしないかのうちに効果が現れ始めてくるそうです。
こういう製品が発売されるということは、かかとで悩んでいる人がそれだけいるって事ですし、かかとまで綺麗にしておきたいという女性の美意識の高さにアッパレですね。