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どうして肌はたるむの!たるみが起こる原因は何?対策は?



40歳を過ぎたとたん顔のたるみが気になってきた!という女性は多いと思います。
たるみが気になる要因は、体内のヒアルロン酸の減少にあります。

 

アンチエイジング
ヒアルロン酸はもともと人間の体内の至るところに存在しています。
皮膚・髪の毛・血管・腱・骨・内臓など、それぞれの場所に違う形で存在し、水分量を保持して代謝機能を高める働きをしています。
ヒアルロン酸の量は、生まれたての赤ちゃんの時がピークで、その後はどんどん減り始め、40歳に至った頃には約半分、80歳になると更にその半分になるのだそうです。

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たるみ対策には、まずヒアルロン酸を補うこと!

肌がたるみ始めたなあと感じたら、このヒアルロン酸の減少が大きな要因なのです。
体内で作り出す機能も落ちてきている証拠なので、まずはこのヒアルロン酸を摂取して補うことを心がけてください。

 

 

肌のたるみは表面だけの問題じゃなかった!

肌のたるみは、肌の奥にある真皮層といわれるところにも関係しています。
顔の表面を含んだ部分は表皮と呼ばれていますが、真皮層は表皮の奥にあります。
この層の厚さは表皮の約10倍とも言われ、約70%はコラーゲンです。
コラーゲンとコラーゲンの間にエラスチンという弾性線維がからみつき、更にその隙間に水分たっぷりのヒアルロン酸が入り込んで肌の弾力とハリを支えているのです。
ところがこのヒアルロン酸の減少と共に、隙間を埋めることができなくなります。
また、コラーゲンもヒアルロン酸と同じく年齢と共に減少します。
そうするとお互いに支え合っていたバランスが崩れてボコッと凹んだ形になり、それに伴って真皮層の上にのっかっている表皮層も断層が崩れますので、たるみやしわという現象が起こるのです。

 

 

たるみに繋がる外的要因

紫外線・ストレス・汚染された大気は、肌のたるみに直結します。
一見、たるみとは何の関係もなさそうですが、これには活性酸素が大きく関わっています。
活性酸素は、体のあちこちの細胞を酸化させてしまうのです。
酸化は肌の老化だけでなく、ガンや内臓疾患まで引き起こしてしまうものです。活性酸素を除去することも、たるみ対策に有効なのです。

 

 

お顔のたるみ予防、対策をまとめると?

たるみの予防と対処方法で大事なのは「肌の代謝機能をアップさせること」です。
そのために、まずヒアルロン酸を摂取すること!
そして活性酸素を除去すること!
紫外線、ストレス、汚染された空気で活性酸素が発生してしまうので、これらはなるべく避けること!

 

ちなみにこのヒアルロン酸は、コラーゲンと一緒に摂取することで体内に安定して留まることができますので、サプリメントで補う場合には一緒に配合されているものを選びましょう。
ヒアルロン酸入り化粧品も効果的です。
ただ化粧品のヒアルロン酸は、ほとんど真皮層まで届きません。
真皮層のヒアルロン酸を増やして活性化させるには、食事やサプリメントから補うことが必要です。

これらのケアが大切だと頭では分かっていても、どうしても避けられないこともありますので、抗酸化作用のある食べ物やサプリメント、化粧品などを上手に取り入れて対抗しましょう。

 

喫煙も活性酸素を発生させるものです。愛煙家の方にとっては、悩ましいところですね。
たるみをどうしても解消させたい方は、これを機に禁煙に励んでみるというのもアンチエイジング対策になりますよ。

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この記事は当ブログのライター「inori」が書きました。

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