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ニキビ痕は一生消えない?諦めないで!ニキビ痕とその対処法・治療法



頬杖をつく女性
 
一度できてしまうと、なかなか取れないニキビの痕……赤みが出たり、クレーター状になったり、しみになったりと様々な痕がありますが……


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もう一生消えないとあきらめないでください!やり方次第で、痕をケアすることは可能です。それぞれ、ニキビ痕の種類別にケア方法をご紹介していきますね♪

 

1、クレーターになってしまったニキビ痕のケア

ニキビが進行し、炎症が起こってしまった場合にできやすいのがクレーター状のニキビ痕。お肌の弾力をサポートしている真皮層にまで影響が及び、コラーゲン組織が破壊されてしまうことで、クレーターができてしまいます。一度クレーターができてしまうと、ダメージを受けた真皮にあるコラーゲンが復活しない限り、お肌が元の状態に戻ることはありません。通常のスキンケアだけでは難しいので、皮膚科や美容クリニックの力を借りる必要があります。

クリニック等では、肌のターンオーバーを促し、新しい肌を作り出すケミカルピーリングをおこなったり、クレーター部分に直接コラーゲンを注入することで窪みを持ち上げたり、コラーゲン再生を促すレーザーを使用したりと、自宅ではできない処置を受けることができます。その他、専用のスキンケア商品などを販売しているクリニックもあります。治療期間中のホームケアのアドバイスもしていただきましょう。新たなニキビを作り出さないことが大切です。

 

2、強い赤み

ニキビ痕の中でも、比較的ケアしやすく治りも早いのが、強い赤みです。ニキビで痛んだ肌を修復するために増殖した毛細血管が、皮膚を通して透けて見えるために赤くなって見えます。通常通りのスキンケアをしていれば、自然に赤みも引いていきます。くれぐれも、その上をゴシゴシこすったりしないように注意しましょう。

 

3、炎症後色素沈着

シミのようになったニキビ痕のことを、炎症後色素沈着と呼びます。紫外線からできてしまうシミと同じで、紫外線を受けることで色が濃くなってしまうことがあります。日中はUVカット下地を使ったり、日焼け止めを使ったりして紫外線を直接肌に浴びないように注意して下さい。ビタミンC誘導体の入った化粧品でメラニンの生成を抑えたり、刺激が弱めのピーリング剤を使用し、肌のターンオーバーを促すことも、出来てしまったシミを改善するのに有効です。

 

4、ケロイド

ニキビの炎症によって傷ついた皮膚が再生する際に、過剰にコラーゲン繊維が作られ、固くなったものがケロイドです。ホームケアでの完治は困難で、クリニック等で治療する必要があります。
治療には、ステロイド注射を打ってケロイドを小さくしたり、内服薬や軟膏を使用します。大きなケロイドの場合は、手術で切除もする場合があります。

 
適切なケア方法で、ニキビ痕のないお肌を目指しましょうね!

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この記事は当ブログのライター「TOMO」が書きました。

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