> >

自己流のスキンケアは危険!化膿した黄ニキビの正しい対処法



ニキビ 吹き出物 女性
 
ニキビの中でも最も重症化してしまった状態が、『黄ニキビ』です。皮膚内に黄色い膿が溜まってしまい、それが透けて黄色く見えているのでそう呼ばれています。


スポンサードリンク


黄ニキビまで進行してしまうと、ニキビの症状自体が完治したとしても、殆どの場合ニキビ痕として肌に残ってしまいます。

 

化膿して重症化する黄ニキビ

白ニキビや黒ニキビの皮脂が毛穴に溜まった状態、赤ニキビの毛穴に炎症が起こった状態、その先が黄ニキビです。
赤ニキビの炎症が起こっている状態のとき、増殖し続けているアクネ菌と、体の防衛を担っている白血球がお互いを攻撃しあいます。その際に排出される、細胞組織や体液の残骸が膿となり、化膿した黄ニキビへと進化してしまうのです。

 

黄ニキビを潰すのは絶対にダメ!

黄ニキビは突起していますし、中に膿が溜まっていることから、どうしても我慢できずにニキビを潰して膿を出してしまう方が大勢いらっしゃいます。
しかし、これはとても危険な行為!黄ニキビでは、既に皮膚組織が大変傷ついている状態であるにも関わらず、患部を無理やり潰してしまうことで、その周りの皮膚組織まで更に傷つけてしまいます。そうすると、ニキビ完治が遠のくだけでなく、さらに、修復の困難なニキビ痕を作ってしまうことにもなりかねません。
膿は、改善の途中で自然と出てきますので、絶対に、潰さないようにしましょう。

 

黄ニキビが治まるまでのスキンケア

膿が出てしまえば、黄ニキビが治ったのかというと、そうではありません。
赤みが完全に引くまで炎症は続いていますし、症状が治まってきたときのスキンケアを怠ると、ニキビ痕が残ってしまう可能性もありますので、注意が必要です。シンプルで肌に負担のかからないスキンケアを心がけましょう。

可能であれば、負担の大きいゴシゴシクレンジングが必要な濃いベースメイクは避け、下地とルースパウダーのみ、というようなナチュラルメイクがお勧めです。
ニキビが気になるからと、コンシーラーやプレスドパウダーで覆い隠したい気持ちも分かるのですが、ニキビを早く改善するためには、本来肌に必要のないコスメの使用は避けたほうが良いでしょう。

 

皮膚科で薬を貰ったほうが良い場合も

通常のスキンケアだけで、綺麗に完治させるのはなかなか難しい黄ニキビ、すばやく炎症を抑えるために、美容クリニックや皮膚科で外用薬や、抗生物質などを処方してもらうのも一つの手です。これ以上の重症化を防ぐためにも、専門家にスキンケアのアドバイスを聞いてみるのも良いと思います。

 
黄ニキビの改善には時間がかかってしまうかもしれませんが、余計な刺激を与えずにケアすることで、必ず改善します。諦めずに、ニキビのないお肌を目指していきましょう♪

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク
タグ:
この記事は当ブログのライター「TOMO」が書きました。

Comments are closed.