そのちりめんジワ、乾燥によるシワだったらやっかいですよ!今すぐ鏡でチェック!
肌が乾燥すると、シワが目立ってきたり、新たなシワができてしまったりします。
また、シワは加齢によるものが大きな原因となっていることも事実ですが、日常生活の中に、シワの原因が隠されていることもあります。
必要以上に老け顔に見られてしまいがちなシワを防ぐには、原因を知り、正しいケアを行う必要があります。
それでは、シワの種類についての基礎知識、そして解決策について、お話をさせて頂くことにしましょう。
シワには「表情ジワ」と「乾燥シワ」の2種類に大別されています
「表情ジワ」の場合には、普段からご自身の表情の癖を知り、それを改善することにより予防することができ、また、できてしまったシワに関しても、マッサージやエクササイズで改善することができます。
厄介なのが「乾燥ジワ」
実は、「乾燥ジワ」は、「表皮性ジワ」と「真皮性ジワ」に分類され、それぞれ原因と対策が異なるんです。
「表皮性ジワ」ができる原因は、「ターンオーバー機能の低下による肌の水分不足」、「生活環境による肌の乾燥」、「紫外線による肌の乾燥」が挙げられます。
このタイプのシワは、一般的に「ちりめんジワ」と呼ばれているもので、早期にケアを行えば、太いシワとなってしまうことが避けられます。
特に「ちりめんジワ」ができやすい目尻や目の下、口周りなどは、念入りに保湿を行い、シワができにくい環境を整えることが大切です。
それから「真皮性ジワ」です
このシワの原因となるものはズバリ、「紫外線」です。
たとえば、10代、20代の時期に頻繁に紫外線を浴びて日焼けをしたとしても、その場の回復は早いでしょう。
ところが、この時期に浴びた紫外線による肌のダメージを細胞が記憶している場合があり、30代、40代になって、突然シミやシワとなって現れてくることもあるのだとか。
とはいえ、浴びてしまったものは仕方がありませんので、正しいケアを行い、「真皮性ジワ」の防御策をとることが、最も賢い方法です。
それには「抗酸化力」に優れた「高浸透タイプ・ビタミンC誘導体」配合の化粧水や美容液の使用が最も望ましいでしょう。
また、アンチエイジングに適している成分のひとつに「EGF」がありますが、この成分は大変希少価値が高く、入手が困難であることと、価格が高価であるというデメリットを持っています。
ビタミンCを多く含む食品をご紹介
果実では「アセロラ」、「イチゴ」、「レモン」、「ゆず」に多く含まれ、野菜では「プロッコリー」、「赤ピーマン」、「パセリ」に多く含まれています。
また「リコピン」という成分も「抗酸化力」に優れていますので、「ミニトマト」、「トマト」、「ピーマン」、「茄子」などの食品を多めに摂取すると良いでしょう。
また、過剰な油分の摂取は「皮脂の過剰分泌」を招く恐れがあり、なるべく避けておきたいもの。
普段から油っこい食事を好んでいる方は特に意識して、バランスの良い食事を心がけましょう。