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しょうがとニンニクをもっとおいしく手軽に取り入れたい!おいしくアンチエイジング!



アンチエイジング

ニンニクと生姜には、アンチエイジング成分がたっぷりと含まれています。
そこで、アンチエイジングを意識している方にはぜひ摂取して頂きたい食品なのですが、

 
1.ニンニクには独特な強い臭いがあり、毎日摂取することが難しい。
2.生姜は大量に摂取することが難しい。

 
と、それぞれに問題点を抱えている食品であることも事実です。

それでは、これらの食品が持つアンチエイジング効果と、上記の問題を解決した摂取の方法について、ご紹介させて頂くことにしましょう。

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ニンニクにはアンチエイジング効果も期待できる

ニンニクは、古くから「滋養強壮」、「風邪予防」、「殺菌効果」、「肥満防止」、「高血圧予防」、「動脈硬化予防」、「コレステロール値の正常化」、「美肌」、「更年期障害」などに高い効果を発揮する食材として親しまれてきました。
つまり、疲労回復や成人病の予防に役立つことはもちろん、アンチエイジング効果も期待できるということです。

 

 

ニンニクに豊富に含まれている成分

ニンニクには「ビタミンB1」、「ビタミンB6」、「カリウム」、「リン」や、アンチエイジングに効果の高い「食物繊維」や「ポリフェノール」も大量に含まれているんです。
また、ニンニク特有の臭いのもとは「アリシン」という物質ですが、この物質は「ビタミンB1」を体内に取り込みやすくする働きを持ち、身体を温め、血液の循環を良くすることに貢献してくれる物質なんです。

また、あまり知られていませんが、にんにくは「タンパク質」も多く含まれているんですよ!

 

 

でも、あの臭いが・・・。気になりますよね?

そんなときには、「ウーロン茶」や「緑茶」などを同時に摂取することがオススメ。「カテキン」が臭いの成分を分解してくれます。
また、「アリシン」はタンパク質とくっつきやすい性質を持っているため、牛乳やヨーグルトを同時に摂取することにより、臭いはかなり緩和されます。

それでもやっぱり・・・という方は、「アホエンオイル」なんていかがでしょう?
「アホエン」とは、ニンニクに含まれている成分で、高温(100℃が目安)で加熱すると壊れてしまうという性質を持っているのですが、研究により「アリシン」よりも高い効果を発揮することがわかっています。
そこで、ニンニクから上手に「アホエン」を抽出したものが、「アホエンオイル」であるというわけです。

アホエンオイル」の作り方
用意するものは、「オリーブオイル100CC」と「ニンニク3片」です。
まず、皮をむいたニンニクをみじん切りにします。
お湯の入った鍋を火にかけ、耐熱容器に入れたオリーブオイルを湯せんします。
「アホエン」が発生しやすいのは50℃~80℃ですので、くれぐれも熱し過ぎないようにご注意を!
冷めてから、ニンニクをこし、そのニンニクは捨てて下さい。

冷暗所で約1カ月間保管できます。
普段の炒め物に使っても美味しいですが、ドレッシングの材料として使っても美味しいですよ!

 

 

生姜の有効成分はジンゲロールだけではない!

生姜には「ジンゲロール」という「抗酸化効果」の高い物質が含まれているため、アンチエイジング対策にはとてもオススメできる食材です。
また、生姜に含まれている「ポタシウム」という物質は、「老化予防」、「免疫力の向上」、「高血圧予防」、「動脈硬化予防」、「抗炎症作用」などを含んでいますので、ぜひ「ニンニク」とともに、摂取したい食材です。

生姜を美味しく食べられる方法
まず、生姜を千切りにします。それをだしつゆとゴマ油であえます。
しばらくおいて、できあがりです。

「ジンゲロール」は熱に弱いので、この方法であれば、大切な成分をそのまま体内に取り込むことができますよ。

 

 

しょうがは乾燥させると成分が変わります

また、生姜は乾燥させると変化を起こし「ショウガオール」を多量に含む食材となります。「ショウガオール」は、身体を温め、代謝力や血流を良くすることから、アンチエイジングにも高い効果を発揮してくれます。
「乾燥生姜」は、薄くスライスしてから天日干しにするだけで簡単に作ることができます。
「ショウガオール」は熱に強いという特性を持っているため、煮魚に入れてそのまま食べてよし、スープに入れてよし、ジンジャーティーとして楽しむも良と、様々な用途に使用することができますので、作り置きをしておくと便利ですね。
普段から生姜があまりといでないという方も、「乾燥生姜」であれば比較的抵抗がなくなると思いますので、ぜひ試してみて下さい。

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この記事は当ブログのライター「山田美羽」が書きました。

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