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女性と更年期障害。女性ホルモンが減りホルモンバランスが乱れると更年期障害の症状が出始めます



アンチエイジング

 

ホルモンバランスの乱れによって起こる症状を述べる前に、生理前に起こるイライラや憂鬱感、胸の張りやむくみなどといった症状は、プロゲステロンという女性ホルモンの働きによるもので、これ自体は正常な症状であることを申し上げておきたいと思います。

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生理前にイライラしたり憂鬱になるのは良くないこと?

生理前にそういう状態になったからと言って、気に病む必要はありません。
むしろ必要以上に気に病んでしまうことで、本当にホルモンバランスの分泌が乱れてしまうことがあります。
確かに生理前は辛い症状にうんざりしてしまいがちですが、体のリセット期でもあり、これは女性だけに与えられた特権です。
体や肌がこれでまたキレイになるわ~と、気楽な気持ちで過ごしましょう。

 

 

ホルモンバランスの乱れは加齢によるもの

今回取り上げるホルモンバランスの乱れというのは、加齢と共に起こるものです。
女性ホルモンのエストロゲンは30歳代後半になると卵巣機能の衰えと共に、分泌量がどんどん減り始め、50歳代になると半分以下の量になると言われています。
プロゲステロンは、ほとんど0に近づきます。実はプロゲステロンはむくみやイライラ、肌荒れなどの月経前症候群を引き起こすと考えられているため悪役にされがちなのですが、エストロゲンの働きを調節する役割もあるのです。
ですからプロゲステロンがほぼ0になることによって、ホルモン分泌とその働きは急激に乱れ始めます。
ここから更年期障害が起こりやすくなるのです。

 

 

急な体調の変化に体がついていかないことも・・・

ほてりや発汗、動悸や睡眠障害、意欲の低下、肌の乾燥や不調などがそれにあたりますが、やがて脳がホルモンのアンバランスにも慣れて自律神経が整えられてきますので、本来それほど気に病む必要はありませんが、この急激な体の変化と不調に心がついていかず、仕事や家事に支障が出てしまって悪循環を及ぼす場合もあります。

 

 

アンチエイジング対策で症状を和らげることもできます

そういった悪循環に陥らないために、アンチエイジング対策を行うとよいでしょう。
まず気持ちが前向きな状態になります。この気持ちの持ち方だけで、状態はずいぶん変わってきます。アンチエイジング対策で女性ホルモンの急降下がなだらかになると、辛い症状も和らげることができます。

どういう対策をすればいいか分からない時は、まず肌をキレイにするための方法を調べて実行してみましょう。
肌は成長ホルモンと女性ホルモンに密接に関わっていますので、健康な美肌対策はそのままホルモン分泌を整えるアンチエイジング対策になるのです。
目に見えて肌がキレイになってくると、それだけで気分も明るくなりますからね。好循環はそこから生まれて、肌も体も元気に生き生き躍動し始めますよ!

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この記事は当ブログのライター「inori」が書きました。

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