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質の良い睡眠をとるために気をつけたい食生活。朝食は摂るべき?快眠に良い食材ってあるの?



アンチエイジング

 

睡眠と食事は、切っても切り離せない関係です。質の良い睡眠をとるためには食事の力が必要不可欠です。

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朝食は摂るべき?

朝食は、簡単でよいので必ず摂るようにしましょう。
特に朝は、老廃物を出すために必要だからです。大腸に老廃物が溜まったままだと細菌も繁殖しますし、体が酸化状態に傾いてきます。
そうすると代謝が悪くなり、さまざまなホルモン分泌がうまくなされなくなりますからね。また、睡眠で休息をとった脳のエネルギー源として、少量でよいので糖分を補給してあげましょう。

 

 

夕食は寝る3時間前までに済ませておく

夕食はなるべく就寝3時間前までにすませてしまいましょう。
胃は睡眠中活動しないので、消化されないまま寝てしまうと安眠できず、翌朝は胸焼けしたりスッキリしない状態で目覚めることになります。
どうしても空腹で眠れない時は、あたためた牛乳を飲むと胃も気分も落ち着きますよ。

 

 

睡眠に良い食材

睡眠に良い食事メニューとしては、トリプトファンを多く含むものを積極的に摂るとよいです。
これは、睡眠を促して体内時計をコントロールするメラトニンというホルモンのもとになるセロトニンを作り出します。

トリプトファンは全てのタンパク質に含まれますので、肉類・魚介類・豆類・穀物を毎日摂取するようにしましょう。
特に豆腐や納豆などの大豆製品、牛乳、チーズ、バナナ、マグロの赤身などに多く含まれています。
大豆製品は女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンも多く含みますから、一石二鳥ですね。

 

 

メラトニンを含む食材

メラトニンそのものを含むものとしては、ケールにキャベツ、白菜やレタス、お米などがあります。ケールをそのまま食べることはなかなかないでしょうから、青汁を飲んでみるといいかもしれませんね。
グリシンというアミノ酸成分も、質の良い眠りには効果的だと言われています。
一日3グラム~5グラムほどを就寝前に摂取するとよいです。

 

 

グリシン配合のサプリメントもあります

エビやカニ、ほたてやイカなどに多く含まれているグリシンですが、これらを就寝前にわざわざ食べるというのは難しいですよね。
そもそも睡眠前の食事は、質の良い睡眠によくないですし。
そんな時のお助けマンは、グリシンサプリメント!
睡眠薬ほど強力な効き目があるわけではありませんが、気分的にも落ち着いてぐっすり眠れるでしょう。
もし睡眠薬が手放せないという人は、一度試してみてはどうでしょうか?
食物アレルギーがある人は注意が必要ですが、そうでなければ副作用はほとんどないのでおすすめですよ。

 

 

生活は「習慣」です。癖になっていることを見直して下さい

睡眠に良い食事メニューや習慣を、あなたの毎日の食生活に取り入れられそうですか?
体重制限をするためではありませんから、それほどスパルタ的に厳しく考える必要はありません。
体を本来の自然な状態で活動させてあげればいいだけですから、気楽な気持ちで大丈夫です。ただ、食事を大事に考えてください。なるべく毎食バランスよくしっかり食べることを、心がけてみてください。あなたの食生活が睡眠の質を上げ、きっとそこから人生の質も上がってきますよ。

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この記事は当ブログのライター「inori」が書きました。

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