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ネイルケア前に行うポリッシュオフとは?~ネイルサロン、施術の流れ3



手
 

トリートメントは、自分の手元の消毒、そしてお客の手元の消毒から始まり、カウンセリング、爪を整えるファイリング、キューティクルケア、ハンドのスキンケア、カラーリングという流れですすんでいくのが基本的です。


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まず爪の各部の名称を良く認識することから確実な施術は始まります。

 

爪の各部の名称

爪の名称として、よく利用されるネーミングは、爪のベースをつくる爪母基というマトリックス、爪の底辺の意味合いをもつ爪床というネイルベッド、爪先のフリーエッジ、爪表面の爪甲というネイルプレート、甘皮がある箇所の爪半月というハーフムーン、そしてささくれができる部分の爪上皮であるキューティクルです。
ネイルケアはこれらの箇所をケアしていくことを指します。

 

ハンドケアの手順

次にお客のハンドを施術する際の手順についてお伝えします。
それは技術者本人が右利きか左利きかによって効率的にトリートメントができやすい手順は変化していきます。

まず右利きの場合は、最初にお客の右手の小指から親指までを行います。
その後に左手の親指から小指までをおこなうのが最も効率がよくお勧めです。

逆の場合は、左手の小指から親指、そして右手の親指から小指への流れになります。

 

指の消毒

初めに行う指の消毒は、消毒液を含ませたコットンを使用して行います。
手の甲、手のひら、指先まで確実にやさしくなでるようなタッチで拭いていきます。
しっかりとお客の手を自分の手で優しく包み込むように持つことが安定していて良い形です。

 

ポリッシュオフ

次にポリッシュオフです。
これはお客の爪に古いネイルカラーが付いている場合に、それを綺麗に除去してネイルケアが確実に行えるために必要な手技になります。

指の周りの皮膚にネイルカラーの色素などがつかないように注意しておこない、コットンの面が汚くなったら綺麗な面に変えるようにすることが清潔にケアする上で大切です。

持ち方は、コットンにポリッシュリムーバーを適量含ませて、人差し指と薬指の根元ではさみ、爪のふき取りを一本一本丁寧におこなっていきます。
コットンボールを使用する場合にも、二本の指の根元でもつようにします。

親指と人差し指で下からお客の手のひらを支えて持ち、コットンを爪の上に置いた後に手前にか付く引くようにしてオフしていきます。
さらにスティックにコットンを薄くしたものを巻きつけて、それにポリッシュリムーバーを含ませ、ネイルウォールの際に入り込んだネイルカラーや、フリーエッジの裏側などの細かい汚れなどをしっかりと落としていきます。

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この記事は当ブログのライター「mimi」が書きました。

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