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皮膚の機能、肌の役割。皮膚の重さは3kg?皮膚に現れる内臓からのシグナルとは



肌

 

「美肌になりたい~。」と思っている人は多いと思います。
年齢を重ねるにつれタルミ・シワ・シミ・ニキビ・ニキビ後…などなど人それぞれお肌の悩みを抱えています。

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若く美しくありたい・・・

最近では女性だけではなく「メンズエステ」なども増え「身だしなみ」として男の人も肌のお手入れに気を使っています。
「美肌」という言葉は男女問わず常に注目を浴びています。
少しでも若く美しく、健やかに保ちたいという思いは万人の願いなのです。
では私達が日頃気にしている「肌」とは一体どんな役割をしているのでしょうか?
ここでは肌の役割について説明したいと思います。

 

 

肌は心と内臓の鏡

お肌は外観を作る臓器です。
食べ過ぎたり、胃腸が弱っていると口が切れたり、口内炎ができたりします。
油もの、糖分を取りすぎたりすると吹き出物(ニキビ)がでてきてしまったり、体調不良や、精神状態が不安だと顔が青くなったりします。
逆に健康な時は顔色は明るく、はつらつとしています。
肌の状態や色で自分の体調管理を知らず知らずのうちに私達はしているのです。
このように肌は、心と内臓の健康を自分の目で確認できる唯一の臓器なのです。

 

 

お肌はコミュニケーションの1つ

人の1番の特徴はコミュニケーション能力と言われています。
私達は、知らず知らずのうちに相手の顔色や表情を見て、その人の第一印象や人柄などを無意識に判断していると思います。
このため肌というものは人にとって、とても大切な情報源ではないでしょうか。
また、見た目だけではなくスキンシップも自分の情報を伝える手段です。
人の肌を見て触って相手の情報も得ています。コミュニケーションにとって肌は重要な役割の1つだと思います。
相手に自分の事を見てもらいたい・伝えたいという思いが、「若く美しく健やかに保ちたい」という願いに繋がっているのではと思います。

 

 

生きていく上で欠かせない臓器

肌というのは単なる一枚の皮ではありません。
皮膚は常に代謝を繰り返し、神経やホルモンの影響を受け、暑さ寒さなどの外界の状況にも順応できます。
重さは成人では約3キログラムもあり、人体では最大の臓器です。
この臓器は常に深い所で新しい細胞が生まれ、古くなった細胞は死んで角質となり、最後はアカとなってはがれていきます。
これを「ターンオーバー」といいます。
このおかげで肌の表面が少々傷がついてもほぼ完全に修復されるのです。
紫外線を感知する「メラニン」という細胞があります。このメラニンの働きで身体は紫外線の害を受けずに暮らしていけます。
このように私達の身体を守るため常日頃活動しているのが肌なのです。

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この記事は当ブログのライター「slowroom」が書きました。

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