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甘い物の食べ過ぎは肌を老けさせる!肌のコラーゲンを次々と破壊する「糖化」とは?



糖化

 

マカロン、ロールケーキ、パンケーキ、フレンチトーストと毎年様々なスイーツブームが起こる日本。
自分好みの味を見つけに、色々なお店に食べに行くのも楽しいひと時ですよね。
朝なら太らないから…そう思って、甘いものとコーヒーを朝食がわりにしている、なんて方も多いのでは?
甘いものの摂りすぎは、美肌作りにはNGなのです。
今回は、スイーツと美肌の甘くな~い関係について詳しくご紹介します!

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肌のコラーゲンを壊す糖化

最近、美容業界では「糖化」に着目したコスメが次々と発売されています。
糖化という言葉、初めて耳にするという方もいるかもしれませんね。
糖化とは、血液中に余った糖が体内のたんぱく質と結合して、AGEsという生成物となり、肌のコラーゲンを壊してしまうという何とも恐ろしい現象のこと。
糖化は肌の老化を進ませてしまう大きな原因の一つと言われているんですよ。

 

糖化はよくホットケーキに例えられます

糖化の例え話としてよく使われるのが、ホットケーキ。
最初は真っ白な生地も、火を加えることで、こんがりとキツネ色になりますよね?これは生地のたんぱく質と糖が結びついて、メイラード反応と呼ばれる化学反応を起こしているから。
料理の場合、このメイラード反応のおかげで、お肉はジューシーな焼き目がつき、パンは柔らかいキツネ色に仕上がります。

 
でも、肌内部では、真皮のコラーゲンやエラスチンが糖と結びつくことで肌機能が衰え、ハリや弾力がなくなったり、しみ・しわができやすくなると言われているんですよ。

 

 

糖化を予防するには甘いものの過剰摂取を抑えること

では、この糖化を防ぐにはどのようなことに気を付けたらいいのでしょうか?最大の糖化予防は、何と言っても糖分の過剰摂取を抑えること。
甘いスイーツはもちろんのこと、ご飯、パン、麺類などの炭水化物も摂りすぎないよう気を付けたいですね。

 
血糖値が急激に上がるのを防ぐために、食事をする時にはまずサラダや煮物、和え物などなるべく野菜から手をつけるのもいいですよ。
マクロビオティックでは、白米、うどん、白砂糖などの“白いもの”より玄米、全粒粉うどん、甜菜糖などの“茶色いもの”の方が栄養価も高く、血糖値の急激な上昇も防ぐことができると言われていますよね。
糖分を摂取する時には、量と質の両方から考えてみるといいかもしれません。

 

体を動かすことも大切です

でもやっぱり自分へのご褒美にスイーツが食べたい!という方には、運動をおすすめします。
加圧トレーニングやピラティスなどでインナーマッスルを鍛えれば、基礎代謝が上がりますので、カロリー消費につながり、太りにくくなります。
ウォーキングや寝る前のストレッチなど、できることから始めてみるのもいいですね。

甘いケーキやお菓子は見た目でも味でも気持ちを高めてくれる食べ物ですが、くれぐれも食べ過ぎには注意して、美肌を目指していきましょう!

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