> >

「爪の半月がない」「爪に線が…」「爪が白色」は健康トラブルの印?



手
 
素爪の状態を見ると、縦線が入っている~とか白い三日月が無い~とか気付いた事がある人は多いのではないでしょうか?私の場合、小さい時に爪の三日月が無いと栄養バランスが悪いと母から言われ、苦手な食べ物を頑張って食べた思い出があります。


スポンサードリンク


色々な説はあるものの、今回は爪に関する”よくある状態”について本当のところどうなのかを調べましたので、報告したいと思います。

 

爪半月がないと不健康?

早速、爪の生え際にある半月状のものは、一体何を示しているのでしょうか。
「爪半月」と呼ばれる白い部分の正体は、実は皮下で形成されたばかりの新しい爪の事らしいのです。それでは、爪半月が無いと不健康か、というとその事実は全くないそうです。

ただ、全ての指に無いと、脳梗塞の可能性がある場合があるので要注意だそうです。
確かに、私もすべての指の爪半月を見ると、爪半月がある指と無い指がありました!この爪半月、大きすぎても脳溢血の恐れが出てくるそうなので、侮れない存在です。

 

爪に入る縦線と横線

さて、続いては爪に入っている縦線や横線のくぼみについても調べてみました。
なんと同じ線でも縦線と横線では大きな違いがあることが分かりました。まず縦線ですが、これは主に加齢によるものが大きいそうです。ダイエットなどで栄養バランスが偏ったときにも出るそうなのですが、殆ど健康上の心配は大きくないそうです。

 

横線には様々な説が…

驚いたのは、横線の存在です。色々な説がありましたが、有力なのは、病後だったり、体調が良くない印だそうです。ストレスや、薬の影響、高熱などが主な原因だそうです。甘皮処理に失敗した場合にもなるそうなので、一概に横線が入った=病気?!と早とちりしない事が必要です。

 

健康状態によって変わってくる爪の色

その他に、爪の状態で健康が分かるポイントがあります。それは色です。
白っぽい色、黒っぽい色、黄色……と爪も健康状態によって色々な変化を遂げるようです。

まず白っぽい色の爪は、女性にありがちな貧血が多いそうです。その他にも稀に腎臓障害の時も白くなるそうです。

続いて黒い爪ですが1本だけ黒くなった場合は、精密検査を要するほどの場合が多いそうです。また10本とも黒くなった場合は、色素を作るホルモン自体が増えたことが考えられたり、ワインを飲みすぎる人が黒くなったりと色々な要因があるそうです。

最後に黄色ですが、胆汁分泌障害が考えられたり、血液の循環が悪いため、心臓や肺に問題が起こったりするそうです。

 
たかが爪、されど爪、色々な事を教えてくれるバロメーターなのです。たまにはネイルを落として、しばらく思いっきり呼吸をさせてあげて、爪の状態を観察してみてはいかがでしょうか。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク
タグ:

Comments are closed.