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ドクダミと女性ホルモンとの微妙な関係~ドクダミの成分と効果・効能



韓国美容
 
ドクダミといえば、日本国内に古くから自生する植物で、独特な臭いを放つことで知られています。
また、ドクダミは非常に繁殖力の強い植物で、薬草としても珍重されてきました。


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そのドクダミですが、どうやら女性ホルモンの分泌の活性化に効果が高いのではないかということで、現在では「乾燥ドクダミ」をはじめ、「ドクダミ茶」や「サプリメント」など、数多くの製品が登場してきています。

それでは、ドクダミはどのような効能を持っているのか、詳しく調べてみることにしましょう。

 

ドクダミに含まれる成分

まずはドクダミに含まれている成分に注目してみましょう。
ドクダミには、さまざまなミネラルが含まれています。
たとえば、「カリウム」や「「マグネシウム」、「亜鉛」、「マンガン」など。
これらは、身体やお肌の酸化を防止するばかりではなく、高血圧の改善や細胞の新生に大きく関わっている成分です

そして「カルシウム」。
「カルシウム」は、私たちの骨や筋肉の形成になくてはならない成分です。
これだけでも、ドクダミには素晴らしい成分が含まれていることがわかりますね。

そして「フラボノイド」。
この成分は利尿作用を持ち、血管の内部を綺麗にする働きを持っています。
また、体内の老廃物を排出される効果が高く、便秘の解消にも高い効果を発揮します。
つまり、デトックス効果が高いということ。
さらに「動脈硬化」や「高血圧」など、生活習慣病の予防にも大変効果的です。

 

ドクダミと女性ホルモンとの関係

それでは、肝心な女性ホルモンにお話を移しましょう。
一部の研究によると、ドクダミには女性ホルモンの一種である「エストロゲン」と似た作用を持っているとされているようですが、具体的な女性ホルモンとの関係についてはまだわかっていません。

こんな話を聞いてしまうと、な~んだ……と、がっかりされる方もいらっしゃるのではないかと思います。

でも、ちょっと待って。

ドクダミはデトックス効果の高い植物であり、「動脈硬化」に効果が高い……。
ということは?
血管の内部が綺麗になり、血流がよくなるということですよね?
血流がよくなれば、当然冷え性などの症状の改善が見込めるということです。

また、ドクダミはカフェインを含んでいませんので、妊産婦の方でも安心して摂取することができるということです。

 

ドクダミを摂取する際の注意点

ですが反対に、ドクダミはちょっと心配な部分も持ち合わせています。
それは、デトックス効果が高いがために、お腹がゆるくなってしまう可能性があるということ。
特に妊娠中の方が下痢の状態になってしまうと子宮に収縮が起こり、「早産」などの危険性も否めません。
つまり、妊娠中の方がドクダミを摂取する場合には、十分注意が必要であるということです。

女性ホルモンとの直接的な関係については判明していないものの、ドクダミには素晴らしい成分をたくさん含んでいます。
ご興味のある方は、ご自身の体調を考え合わせ、上手に摂取してみて下さいね。

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この記事は当ブログのライター「山田美羽」が書きました。

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