「女性とは存在するだけで神々しい」ありのままの自分を生きることが女性の美しさ
最近では、習い事や、自分磨きが巷ではとても流行っているように思います。もっと自分を魅力的に向上させよう、もっと自分を良くしようと必死になっている女性が多いです。
ハッとするような言葉
習い事や自分磨きはとても良いことですし、私も今からでもお茶やお花を学んで、少しでも女性らしくなれるように頑張ろうと思ったことも多々あります。
しかし先日、ある男性の教授に言われたことがあります。
「女性は存在するだけで神々しい」
とても深い言葉で何日もこの言葉について、考えさせられました。
頑張らねば!頑張るべき!自分に足枷をつけていませんか?
現在、女性には選択肢が多すぎて、一体自分はどのようにしたらいいのかわからない人はたくさんいると思います。
仕事も頑張らなければならない、結婚もしたい、子供もほしいけどタイムリミットだって無限大にあるわけではない。そのような悩みを、抱えている女性はたくさんいます。
常に、自分の欠点を探し、それを改善するために、あらゆる本を読んだりお稽古ごとに励んだりと日々奮闘している女性が多いです。
しかし、もうそんなことはしなくてもいいのではないかと感じます。
ありのままの自分で、いいのではないかと。
自分の魅力ほど、自分では気が付きにくいもの
あなたに出会う他人は、あなたのどういうところが魅力的だと感じるのでしょうか。お稽古ごとに奮闘しているところが魅力的だと感じるのでしょうか。
そうではないと思います。自分では気づいていない、あなただけの持っている魅力がそこにはあり、他人は口には出さないけれど、あなた自身の魅力に惹きつけられ、もっとあなたといたい、もっとあなたを知りたいと思ってくれるのだと思います。
その対象は男性でなくとも、周りのお友達などでもいいのです。少なくともあなたの魅力に惹きつけられている人間がいるということに、自信を持ちましょう。
自分らしい。それが自分を生きることではないでしょうか?
どんなにマナーを学んだところで、根本的な自分という人格は変わりません。
だからこそ、自分という人格をもっと大事にし、認めてあげることが重要なのではないかと思います。
そのことを踏まえたうえで、一度人と接してみると、また違う自分を発見したり、人とのかかわりがいかに自分を成長させるのかを、理解することができます。
一つ一つ言葉を選びながら、自分という人間を相手に知ってもらいましょう。そうするとやがて、相手も自分も大切にすることができ、とても素敵な人間になれると思います。自分と同じ人間は、絶対にどこにもいないからこそ、伸ばしがいがあると思いませんか。