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「ヤバい!」の3文字で自分の感情を表現していませんか?単発言葉乱用の危険性



ヤバい

 

ワンランク上に思わせる話し方をする場合は、少し長めに表現するのがコツです。基本的に言葉は長くなるほうが上品です。
特に他人には長めの表現を使うと丁寧さがでるのでおすすめです。

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どういうことかと申しますと・・・

例えば…
「申しわけありませんが」
「大変申しわけありませんが」
「お忙しいところ、大変申しわけありませんが」
この一見、同じ意味合いの3つを比べただけでも、長めに表現するだけで、敬意を払っていることが分かるでしょう。
実際には「ありません」ではなく「申しわけございませんが」というのが敬語になりますが、それを知らなくても、十分な上品な感じが伝わります。

 

 

常識ですが、「私のお父さんは」「私のお母さんは」と、身内に「さん」づけするのは、中学生くらいまでで、こちらが大人になるにつれて、「私の父」「私の母」と簡潔に話さなければなりません。
ここで、「うちの母親」という表現は、間違いではありませんが、上品ではありません。
「父・母」という表現より第三者的であり、よそよそしさを与えるからです。

 

 

ノリだけで感情表現すると、単語になりやすい

下品な話し方をする女性は、ほとんど、「やっぱ、そうだよ!」「チョーキモイよ」「もうキレタ」「マジかよ」「ヤバくない?」このように、言葉が単発で出てきます。
語彙力が少ないがために出てくるのか、その場のテンションだけでこのような言葉が出てくるのかは不明ですが、聞いているほうはあまり明確には伝わってきません。

 
例えば、「ヤバくない?」ひとつにしても、良いヤバイなのか、悪いヤバイなのかわかりません。

 

 

「ヤバい」は卒業しませんか?

一般的には「ヤバイ」は悪い意味だと認識されるので、あまり使いすぎるのはおすすめしません。
良い意味で言っていても相手は悪い意味で捉えていたら、喧嘩にだってなる可能性もあるからです。
気の知れた友人や身内の中ではそれでも良いと思いますが、その代わり、これをそのまま他人にぶつけたら、その人は眉をひそめるでしょう。
気品のかけらもないからです。

 

 

年齢にふさわしい言葉使いがあります

20代前半までなど、若いうちはこのような言葉が出てしまうのは仕方のないことかもしれませんが、その年ごろを過ぎたら、できるだけ使わないようにする方が賢明です。
語彙力が衰えていくだけでなく、自分の感情までも何事も「ヤバイ」の3文字で終わらせてしまう癖が、知らず知らずについていく可能性があるからです。
そうすると物事を、深く考えることができなくなったり、自分の気持ちなどを表現豊かに表すことが、どんどん難しくなっていきますので気を付けましょう。

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この記事は当ブログのライター「ちなみ」が書きました。

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