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オリジナルブレンドアロマで香りに包まれながらボディケア!基本的な希釈法をご紹介



アロマテラピー

 

皆さんはマッサージサロンでアロマトリートメントを受けられたことはありますか?
アロマトリートメントとは、精油をホホバオイルなどのキャリアオイルで薄めた(希釈した)アロマオイルを肌に塗布することです。

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アロマオイルって自分で作れるの?

最近では女性向けのメニューとしてアロマトリートメントを用意しているマッサージサロンがかなり増えてきました。
1週間仕事を頑張ったご褒美にといった理由で皆さんも何度か利用されたことがあるかと思います。
専門知識を持ったセラピストに体をゆだねてマッサージしてもらうととても気持ちよくてつい寝てしまいますよね。

 
しかし毎週のように通っていると出費がかさんできますし、何より選べる精油に限りがあります。
できれば自分の好きな香りの精油を使ってトリートメントしてみたいと思いませんか?
自分でアロマオイルを用意できれば自分のペースで好きな時にトリートメントできるというメリットがあります。

 

 

アロマトリートメントに欠かせないキャリアオイル

精油は直接肌につけてはいけません。肌につけるには薄めて使う必要があります。精油を薄めるためにはキャリアオイルを使います。
キャリアオイルとは、精油の成分を体内にするのを助けるためのものです。また、キャリアオイルも天然の植物から抽出されているので効能や特徴があります。

 
キャリアオイルも精油と同じくアロマ専門店で売られています。
キャリアオイルには10種類以上ありますが、初めてアロマオイルを作るのに適したキャリアオイル2つをご紹介します。

 

ホホバオイル

一つはホホバオイル。オイル自体の香りはほとんどしないので精油の香りをそのまま楽しむことができます。
人間の皮脂によく似た成分なので、肌に浸透しやすく効果も長続きします。保湿力が高いのでボディだけでなく、フェイスマッサージにも使えます。

 

スイートアーモンドオイル

もう一つはスイートアーモンドオイル。名の通り、オイルの香りはアーモンドのような香ばしい香りがします。
ホホバオイル同様、肌へ浸透しやすくあらゆる肌質にも使うことができます。フェイスケアや頭皮ケアによく使用されます。
また、酸化しにくいので長期保存も可能です。

 
価格相場はいずれもだいたい1,200~2,000円といったところです。
ケアしたいパーツや香りなどを考慮してお好みのものを選んでみてください。
ちなみに、ご紹介したもの以外には料理でおなじみのオリーブオイルも実はキャリアオイルの1つなのです。

 

 

希釈について

キャリアオイルを選んで頂いたらいよいよアロマトリートメントにトライしてみましょう。
精油はキャリアオイルで希釈して使うわけですが、その時の希釈率が重要になってきます。
希釈率とはキャリアオイルの中に精油が何%入っているかを表す数字です。

 

ボディケアには2%以下を使用します

基本的に顔以外をマッサージする場合は希釈率2%以下としましょう。

キャリアオイルを10ml使用する場合、精油の量は10ml×2%=0.2mlとなります。
精油1滴は0.05mlですので、0.2ml÷0,05ml=4滴必要だということになります。

ただし、敏感肌の方、また子供やお年寄りの方は肌が弱いことが多いので2%よりもっと低い希釈率にしましょう。

 

 

ブレンドしたアロマオイルの保存

出来上がったマッサージオイルは酸化防止のため遮光瓶に入れて高温多湿を避けて保存しましょう。
私が愛用しているのは細長い形状で太めのスポイトで吸い上げるタイプの遮光瓶です。オイルを手にとる時にこぼす心配がほとんどないですし、スポイトで適量を手にとることができるのでオススメですよ。
この商品は「生活の木」では「遮光スポイトビン」という名前で315円で売られています。
容量は10mlですので、精油の希釈は今回ご紹介した希釈率の例のとおりに行って頂けます。

 

アロマオイルの作り方は以上です。
マッサージの方法としては、肩こりであれば普段何気なく肩や首をもんだり、さすったりしていると思います。それと同じ要領でマッサージオイルを手にとり、肩や首をさする感じでやさしくマッサージしてみましょう。
くれぐれもあまり力強くしてもみ返しが起こらないように注意してください。
ご自分のペースで好きな香りに包まれながら体のメンテナンスを楽しんでくださいね。

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