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お湯に5滴エッセンシャルオイルを落とすだけのアロマバスですが、注意事項があります



アロマテラピー

 

誰にも邪魔をされることなく1日の疲れをとるのに貴重な時間がバスタイムだと思います。
そのバスタイムにアロマを取り入れて、より心身を開放させてみましょう。
アロマバスは鼻から香りを楽しむ芳香浴と、精油が皮膚に浸透する効果の両方を楽しむことができます。
ゆっくりつかって心と体をほぐしていきましょう。

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アロマバスで使用する精油の量は決まっています

もし複数の精油をブレンドして使う場合、精油ごとにどの程度の量を使うか、量を少し意識する必要があります。

全身浴の場合、使用する精油の合計量は5滴程度がベターです。ブレンドする場合も合計5滴です。

お湯に混ぜて使うとはいえ、多少でも精油が体に触れるので大量の精油を使うと皮膚が炎症を起こす可能性があるためです。

敏感肌の方の場合は、合計5滴という目安量よりも少なめにしてください。

 

 

アロマバスの注意事項

精油には体の状態によって使えないもの、注意が必要なものがあります。
特に、妊娠中の方、小さなお子さんがいらっしゃる方は使えない精油があるのでここで簡単に整理しておきましょう。

 

妊娠中に使えない精油

ペパーミント、ローズマリー、スイート・マジョラム、クラリセージ、タイム、バジル、フェンネル、ジュニパー、ジャスミン、シナモン、クローブ、ミルラなど

いずれも刺激が強く、子宮を収縮し子宮内のものを外に出してしまう通経作用があるため避けるべきだとされています。

 

子供に使えない精油

ペパーミント、ローズマリー、バジル、フェンネル、タイム、ジンジャー、シナモン、クローブ、レモングラスなど

小さなお子さんはまだ体ができあがっていませんし、感受性が強いので刺激の強い精油の利用は避けるべきだとされています。

 

高血圧の人は使えない精油

ローズマリー

 

てんかんの人は使えない精油

フェンネル、ローズマリー
また、敏感肌の方には注意が必要な精油があります。
主に柑橘系やハーブ系などは肌がピリピリする可能性があるため避けたほうが無難です。

 

 

お湯はよくかきまぜましょう

なお、お湯と精油は水と油の関係ですので精油がお湯に溶けることはありません。実際に精油を数滴たらしてみると、お湯の表面に固まって浮いているような状態になります。
ですので、お湯につかる前はもちろん、つかっている最中も時々、精油がお湯全体に渡るようなイメージでお湯をかき回してください。

 
ここまでご紹介したことを最低限注意して頂けたらあとはそんなに深く考える必要はありません。
せっかくのバスタイムなのにあれこれ神経を使ってしまうと逆効果ですから気楽に考えてください。
1日の終わりに自分の好きな香りに包まれて素敵なバスタイムを過ごしてくださいね。

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