材料費は100円以下!エッセンシャルオイルで作るバスボム「美人の湯の素」
日本三大美人の湯と日本三大美肌の湯
いわゆる
「美人の湯」
と呼ばれている温泉郷は、非常に多くありますが、その中でも特に「美人の湯」として名高い温泉が、「日本三大美人の湯」と「日本三大美肌の湯」になります。
日本三大美人の湯♪
龍神温泉(和歌山県)
泉質:ナトリウム炭酸水素塩泉で日本一
湯の川温泉(島根県)
泉質:ナトリウム・カルシウム、硫酸塩・塩化物質
川中温泉(群馬県)
泉質:カルシウム・硫酸塩温泉
日本三大美肌の湯
嬉野温泉(佐賀県)
泉質:ナトリウム炭酸水素塩
斐乃上温泉(島根県)
泉質:泉質:アルカリ性単純温泉
喜連川温泉(栃木県)
泉質:ナトリウム塩化物泉
美人の湯の秘密
これらの温泉郷に入るだけで
「美人になりました!」
「美肌になりました!」
というわけにはいきません。
では、何故美人の湯とよばれているのでしょう?
今回挙げた6つの温泉には、洗浄効果や保湿効果の高い重曹成分が多く含まれているため、美人の湯といわれています。
泉質を見ていただくと分かりますが、多くの温泉郷の泉質が「ナトリウム」と付いています。
自宅で「美人の湯」を作る方法
美肌によい入浴剤として、化粧水や美容液を大量に入れたらよい、と聞いたことがあるかもしれませんが、それでは「美人の湯」に入る度に温泉に行くよりも出費がかさんでしまいます。
美人の湯を作る入浴剤
そこで、リーズナブルに自宅で簡単に「美人の湯」を作る方法をご紹介します。
用意する物
・精油…5滴
・重曹…大さじ1
・クエン酸…小さじ2
・天然塩…小さじ2
・グリセリン…小さじ1/2杯
美人の湯入浴剤の作り方
【1】クエン酸と重曹をよく混ぜ合わせ、天然塩を加えます。
【2】(1)にグリセリンと精油を入れ、さらに混ぜ合わせます。
【3】ホロホロとした粉上になっているので、ラップに包み、オニギリを包むようにキュッと丸めます。
これで、手作り「美人の湯の素」の出来上がりです。材料費は、100円以下で作ることができます。
美人の湯に使う精油
「美人の湯の素」を使う際に使う精油ですが、目的別に使い分けるとよいでしょう。
万能すぎる精油、ラベンダー
リラックスしたい時にお勧めの精油です。
ローズの代わりにも。ゼラニウム
ホルモンバランスを整える働きがあるといわれているので、生理痛で悩まれている時にお勧めの精油です。又、皮脂分泌作用にも優れているので、美肌効果をさらにアップさせることができます。
香りの女王、ローズ
スキンケア効果を求める方に、お勧めの精油です。効果だけでなく、華やかな香りは、バスタイムを楽しくさせてくれます。
すっきりとした香りでリフレッシュ!ローズマリー
「肌を若返らせたい!」という方にお勧めなのが、ローズマリーです。スッキリとした香りですが、肌にハリを与える働きがあるといわれています。