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アロマの可能性は無限大!精油の種類とブレンドで広がるアロマの効果



精油
 
精油の種類は200~300種類もあると言われています。


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各精油は柑橘系・フローラル系・オリエンタル系・樹脂系・ハーブ系・樹木系スパイス系などに分けられます。

 

代表的な精油

柑橘系など

スイートオレンジ・グレープフルーツ・ベルガモット・レモン・レモングラス・マンダリン・シトロネラなど

 

フローラル系

カモミール・ラベンダー・ゼラニウム・ネロリ・ローズ・ジャスミン

 

オリエンタル系

サンダルウッド・パチュリ・ベチバーなど

 

樹脂系

フランキンセンス・ベンゾイン・ミルラなど

 

ハーブ系

クラリセージ・ペパーミント・ローズマリー・マージョラムなど

 

樹木系

サイプレス・シダーウッド・ジュニパー・ティートリー・ユーカリ・ヒノキなど

 

スパイス系

コリアンダー・シナモン・ブラックペッパーなど

 
このように、グループ内でブレンドしてみたり、上下隣り合ったグループ同士をブレンドすると相性が良いと言われてます。

しかし、私は全然隣り合ってないユーカリとゼラニウムをブレンドした香りが一番好きなので、最初は参考に使っても、最終的にはあなた自身のオリジナルなブレンドができると良いですね。

 

相反する作用を持つ精油もある

精油は数十から数百種類の有機化合物が集まったものであり、その作用によって身体に様々な影響を与えてくれます。なので1種類の精油でも様々な薬理作用があるのです。

「リラックス効果もあるのに、元気にもなるんですね……」精油の効果を調べていくとこんな疑問が出てくるのではないでしょうか?

少し例をあげてみましょう。

 

アロマの効果と対応する成分

神経系の興奮を鎮めて心身共にリラックスさせる【鎮静作用】には酢酸リナリルやアンゲリカ酸エステルなどの成分が含まれています。これらの成分はラベンダーやクラリセージ・カモミールなどにも含まれている成分です。

細菌を殺す【殺菌作用】、細菌類が増殖するのを抑える【抗菌作用】、ウイルスが増殖するのを抑える【抗ウイルス作用】これらにはリナロールやl-メントール、シトラールが含まれます。そしてそれらは、ラベンダーやベルガモット、ペパーミントやレモングラス、レモンなどに含まれています。

気管支にある余分な粘液を除去する【去痰作用】には1,8シネオールやカンファーが含まれます。そしてこれらの成分はペパーミント・ユーカリ・ティートリー・ローズマリーなどに含まれる成分です。

何となく分かりますか?
ここにあげたのはほんの一例で少しですが重複している精油もありますよね。

 

1種類で多種多様な効果を持つ精油も

風邪や感染症の時期に芳香したり使用する精油でおすすめする精油がいくつか入っている去痰作用も、例えばティートリーにはこの他にも炎症を鎮めて熱や腫れを引かせる【抗炎症作用】やウイルスが増殖するのを抑える【抗ウイルス作用】などがあり感染症を予防するほかに、静脈を強壮し水分が溜まっているのを除去する【うっ滞除去作用】もあります。

だから、このように一つの精油でも様々な作用があり、身体に心に響くのです。
精油の無限大のパワーを感じ、楽しく使用してみて下さい。

 
※精油は使う行為は医療行為ではありません。自己の病気の予防であったり心身をリラックスさせたり自己治癒力を高めることを目的としています。また、クラフトに関してもあくまでも自己責任です。他の方に無理に勧めたりせず肌に異常が出た場合は速やかに使用を中止し医師にご相談ください。

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この記事は当ブログのライター「小春」が書きました。

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