ジェルに艶が出ないときの原因と対策~セルフジェルネイルのポイント4
使用方法をしっかり守ったのにジェルに艶がでない!という場合は、トップジェルに何らかの理由で不純物が混ざってしまったことが考えられます。
よくあるのがカラージェルを塗った筆でトップジェルを塗った時です。筆にカラージェルが残っていてトップジェルと混ざってしまったためにトップジェルが十分に固まりきれないのです。
トップジェルを塗る前は筆に残っているカラージェルなどを綺麗にふき取るか、洗浄液などでしっかり洗ってからトップジェルを使いましょう。余裕がある方は最初から筆を使い分けると良いですね。
UVライトは全ての爪に十分に当てる
その他に考えられる理由は、UVライトの光がちゃんと当たってなかった時です。よくあるのは親指だけ艶がない、とか親指だけジェルが半固まりの状態、などです。
ライトに手を入れる際、人差し指から小指の4本の爪はまっすぐ上を向いているので光が当たりやすいのですが、親指だけ横を向いていますよね?自分で気をつけていないと親指だけが下を向いたりして光が十分に当たらないのです。その場合は4本塗って固める。親指だけ塗って親指だけ固める。という方法をとってみるのもいいかもしれません。
UVライトが故障しているケースも…
あと考えられるのはUVライト自体の故障。ライトが接触不良又は電球切れなどで十分に点灯しきれてない場合、ジェルに十分な光が当たらないのでちゃんと固まらず艶もでないと言う訳です。UVライトを使用する前は電球が切れていないか、ちゃんと点灯しているかを必ず確認しましょうね。そして電球が切れそうだなと思ったら早めに新しいものと交換しましょう。
固まりきれなかったジェルはしっかり拭き取る
今までご紹介した注意点をちゃんと守っているのに、それでもまだ艶がないぞ!どーしてくれるんだ!という場合は……。
トップジェルを規定時間固め、仕上げの専用液でジェルの表面を拭き取って仕上がりとなるわけですが、拭き取るって何を拭き取っているのかといいますと、固まり切れなかったジェルを拭き取っているのです。
固まり切れなかったといっても大量ではなく、表面がすこしベタベタする程度なのですが、拭き取ってもつやつやにならないという場合は固まり切れなかったジェルがまだ表面に残っている場合があります。これをしっかり拭き取っておかないと汚れの付着の原因にもなりますので専用の液でしっかりと拭き取りましょう。
コットンは爪ごとに新しい面で拭き取る
同じコットンなどで全部の爪を拭くと、そのコットンには拭き取ったジェルがどんどん残っていきますからあんまり意味がありません。コットンの拭き取る面を一回一回変えるか、爪毎に新しいコットンを使用すると良いでしょう。
いかがでしたか?今までご紹介した点を注意しながらチャレンジしてみてください。絶対に仕上がりが変わってくるはずです。
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