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なりたい髪色に染めるために…カラーリングの種類と色の持つ特徴



女性
 

カラーリングは今ではしていない人の方が少ないのではないというくらい身近になっていますよね。市販のカラーリング剤を買って手軽に自分で染めるという方も多いでしょう。


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ですが、市販のものだと自分の思っていた色と違った……なんて人もいると思います。なぜ、そんなことが起きるのか?!それは自分自身の髪の色によって発色が変わるからです。まずは髪の仕組みを理解しないといけません。

 

カラーリングの仕組み

カラーリングは髪の内部のメラニンを変化させて色を出していきます。日本人は髪の内部に2種類の色素があり黄色か赤色に分かれています。一度も染めていない髪をバージンヘアといいますが、まだ1度も染めていない髪は見た目はみんな黒です。ですが、毛先の傷んだ部分を光にかざしてみると黄色か赤色になっています。

ブリーチをしたことのある人は経験したことがあると思いますが、髪の色をどんどん抜いていくと金髪になる前に髪がすぐ黄色くなる人と赤茶色になっていくのがわかります。それで自分が元々持っている色が何かわかります。それを踏まえてカラーの色を選択すると自分の染めたい色にしやすくなります。

美容師だとその人の持っている髪の色を見て、希望の色になるようにカラー剤を調合します。絵具と同じで主に赤、黄色、緑、青、紫、茶色、などを混ぜ合わせて作ります。

一般的にカラーリングの色にはいくつかの種類があります。

 

アッシュ

寒色と言って青、緑色を使うカラー。髪が軽く見えてクールな印象も与えます。特に夏など暑くなってくると流行しやすい。色落ちもしやすく色が抜けると黄色になりやすい→ダメージして見えやすい。

髪を金髪にしたとき赤くなる人は反対色の緑や黄色をメインに使い青緑にします。反対色を使うことで赤みを消していきます。

 

ピンク系

暖色と言って赤、紫色を使うカラー。髪にツヤを与える。カワイイ印象に見える。秋冬など寒くなってくると流行しやすい。色落ちするとオレンジっぽくなってくる。染めた後1週間くらいは髪に入りきらない色がシャンプーの時に流れるので色が抜けた感じがする→色持ちが悪い気がする。

元が黄色の方は赤を多めに使うのでシャンプー後タオルに赤の色味がつきやすくなります。

 

ブラウン

中間色、補色と言って日本人が元々持っている黄色か赤色、黒のすべての混ぜた物になります。カラーでブラウンに染めると似合わない人があまりいないのも、元々持っている物なので定着しやすい色だからです。

 
市販のカラーリング剤は自分でも手軽に染められるように日本人の平均した色を配合してあります。
特にアッシュはアッシュでもその方の一人一人の元々持っている色を計算されているわけではないので、多少の誤差が出てくるという点を理解して買いましょう!

希望の色に近づけるには美容室に行き相談をしましょう。失敗したからと言って何度も市販のもので染めても色が入らないので意味ありません。同じ日に何度も染めると髪がダメージしていきます。

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