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アロマテラピー物語。アロマが生まれるきっかけになった精油はラベンダー



アロマテラピー

 

アロマテラピーを学び始めると、有名なハーブの話なんかが出てきます。
その中でも初心者になじみ深いアロマといえば、やっぱりラベンダーですよね。
日本の北海道のラベンダー畑なども有名ですし、アロマグッズにも数多く取り入れられています。
ラベンダーの良さは、万人に受ける優しい香りだったりしますが、古くからアロマとして活用されているため、さまざまな効用が知られています。

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アロマテラピーのきっかけを生んだラベンダー

そもそも、ラベンダーはアロマテラピーが生まれるきっかけにもなったアロマです。
20世紀の初頭にルネ・モーリス・ガットフォセという人が、ラベンダーの精油を傷の手当てに使ったところ治りが早かったことから、アロマテラピーが派生していったのです。
なぜ、傷の手当にラベンダーのアロマが効果を発揮したかといえば、ラベンダーには鎮痛作用や抗菌作用があるからであって、こうした効能が民間療法などで使われていました。

 

ラベンダーは本当に万能な精油です

ラベンダーのアロマは、ケガの治療にも役立つほか、感染症や虫刺されなどにも使えるアロマとしても知られています。
なんといっても、刺激が少ないので安全で使いやすく、老若男女を問わずに使用できるところがさまざまな人に受け入れられている要因といえます。

 

 

ラベンダーの種類

しかし、ラベンダーにはさまざまな種があるため、フランス産・ブルガリア産といった産地で香りも効能も違ったりするんですよ。
もっとも代表的な真正ラベンダーは、標高800m以上のところで生育されています。
もともとヨーロッパ原産のハーブで、精油を活用するようになってから、大量に栽培されるようになりました。
私たちが思い描くのは、紫色の花を咲かせるものですが、白やピンクの花をつけるものもあるんですよ。
葉っぱにも芳香があるため、精油は花と葉っぱからとられています。

 

 

ラベンダーは揮発性が高め

香りの特徴としては、花からとられていることもあって、ハーブ系の中でもフローラルな香りを感じる人が多いようです。
揮発度が若干高いため、他にベースノートのウッディな香りをプラスすると、香りを長時間楽しむことができます。
ハーブ系なので、フローラルなものにもウッディなものにも相性が良いです。

 

 

安眠をサポートしてくれる精油でもあります

その香りは、安眠を誘うことでも有名です。
夜寝る前にラベンダーの香りを嗅ぐのもリラックス効果が期待できます。
時間がないときでも、マグカップにお湯をはり、ラベンダーの精油を数滴たらして嗅ぐだけの芳香浴でその効果が得られるのも魅力です。
また、ラベンダーは化粧品やマッサージ、お掃除などにも活躍してくれる、まさに万能なアロマといえますね。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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