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自宅でできる骨盤矯正。コツは骨盤底筋にしっかり力を入れて骨盤を立てること



骨盤矯正

 

骨盤底筋群を鍛えるエクササイズを紹介いたします。
この筋肉をうまく動かしていくには骨盤全体の傾き角度と骨盤底筋をうまく意識できるかがポイントになります。


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やってみて下さい!

どんなに頑張っても骨盤底筋にうまく力が入らなければ、苦労は水の泡・・・
まずはお尻を後ろに突き出した状態で肛門と会陰部に力を入れてみましょう。
・・・力、入りますか?入らないですよね?!

 
今度はズボンのジッパーを引き上げるように恥骨(ちこつ)を引き上げて骨盤底に力を入れてみましょう。
グッとお尻が締まる感じが実感できると思います。「骨盤が立っている」という状態です。
骨盤を立てた状態でエクササイズを行ってもらえると、変化が出やすくなります。 

 

お尻歩きエクササイズ

床に両足を伸ばしたまま座ります。この時に腰が丸くならないように、できるだけ背筋を真上に伸ばした状態で座ります。
両腕は両足と平行に前に出します。
膝を曲げないように注意して左腕と左足を同時に前に出し、次に右腕と右足を前に出して前進します。
今度は同じ要領で後進も行います。(太ももに力が入りますが、なるべく骨盤底を意識して下さい)

 

 

ブリッジエクササイズ

あおむけに寝た状態で、両膝を曲げカカトをお尻に近づけます。手の平は床につけておく。
上記の恥骨を引き上げる要領で骨盤底筋に力を入れます。(お尻が浮いた状態になります。)
そのままお尻を持ち上げた状態でゆっくり呼吸を止めずに10秒キープします。
ゆっくり力を抜いて、お尻を降ろします。これを繰り返します。
ブリッジと言っても、背中や首までのけ反らせる訳ではないので、出来る範囲で行います。

 

 

エクササイズの注意

エクササイズは、腰痛や体調不良等がある方は医療機関等に確認してから行って下さい。
デスクワークで座りっぱなしの方、靴底の外側ばかり擦り減ってしまう方、O脚が気になっている方、普段からヒールの付いた靴ばかりを履いている方などはぜひ行ってみてください。
骨盤底筋群はスタイル維持だけではなく健康維持、特に婦人科系の悩みにも関係してきます。

 

 

エクササイズをやるなら朝がオススメ

入浴後や就寝前にエクササイズを行うのも良いですが、一日の始まりである朝に行うとより効果的です。動きにくくなっている筋肉を朝にしっかり動けるようにしておくと、歩いたり座ったりという動きの中で骨盤底筋群も一緒に動きますので効果は倍増します!
エクササイズは一度にたくさん頑張るより、毎日ちょっとずつ続けてもらうのが一番です。

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この記事は当ブログのライター「小春」が書きました。

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