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パインニードルの精油で森林浴効果を…空気を浄化する爽やかなアロマ



アロマテラピー
アロマテラピーをやりたいという人の中には、日々の生活の中にも、自然を取り入れたいという人が多いように思います。現代は、コンクリートの中で生活することが多いので、自然に触れる機会も少なく、アロマに頼りたくなることもあるものです。


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アロマには沢山の種類がありますが、森林の中にいるような気分にさせてくれるアロマの一つにパインニードルがあります。パインニードルは、その名前の通り、パインからとれる精油なんです。マツ科の植物で、球果からアロマが抽出される珍しいものだったりします。

 

注目度の高いパインニードルの効能

主な産地はオーストリアですが、原料となるパインにはたくさんの種類があります。パインの種類が違えば、成分や効果が異なります。ヨーロッパでは、その薬効作用が注目されており、ハイマツやドゥオーフパインと呼ばれる種類のものは、皮膚病の治療や呼吸器系の病気に使用したりします。ただし、刺激が強すぎるため普通のアロマテラピーでは使用しません。

一般に利用されるパインニードルは、森林の若葉を思わせる樹木系のアロマです。香りが空気を浄化して、呼吸器系にも働くので、炎症や感染症にも効果を発揮すると言われています。石鹸とか入浴剤の原料にも使われることが多いです。ただ、一般用のアロマでも、皮膚への刺激は強い方なので、肌が弱い人は使用を控える方が良いでしょう。

現在ではシックハウスの原因となるホルムアルデヒドを分解する作用があるとの研究報告もあるので、研究分野での注目も高いアロマです。

 

パインニードルの効果的な使用方法

使用方法としては、香りが強めなので、緊張を緩めたい時に、ハンカチに一滴落として吸入したりするのがおすすめです。また、相性の良いアロマも多いですが、フローラル系や柑橘系とはあまりマッチしないと言われています。自分の好きな香りならば良いですが、ブレンドするときは、テストをしながら少量ずつ使用するのが大事です。

 

パインニードルとブレンドするなら?

相性の良いアロマとしては、ティートリーやユーカリなど、同じように呼吸器系に効果を発揮してくれるアロマが挙げられます。クローブやシナモンリーフといったスパイシーな香りとも相性がいいです。

森林浴効果を高めたいならば、ラベンダーやローズマリーなどのハーブ系もおすすめです。ラベンダーは鎮静作用も高いですし、誰にでも受け入れやすい香りなのでブレンドにもってこいだったりします。また、同じマツ科のシダーウッドやフトモモ科のマートルをブレンドすると、甘い香りもプラスされて、心地よく利用することができます。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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