派手なペディキュアに素足！カワイイけど目上のお宅を訪問するときは失礼に当たります

 
美しい仕草は人をより美しく見せるだけでなく、動きに無駄がありません。
お伺いした訪問先の玄関先であわてないように、その時の行動をシュミレーションしてみましょう。

手土産は必須です

さて、初めて目上の方のお家に伺うことになりました。
手土産があったほうがいいですね。

高いものを買う必要もありませんし、なにがお好みかもわからないので当たり障りのない日持ちしそうな和菓子やおせんべいなどが適当と思います。
ケーキなどは若い家族ならいいかもしれませんが、好き嫌いもあり、お返しの気を使わせてもいけません。

玄関に到着しました！

昔なら玄関へ入る前にコートなどは脱いでから入るとしたものですが、最近では欧米文化の影響があり、玄関へ入ってからコートを脱ぐ傾向にあります。

問題は靴です！すぐ脱げる靴にした方が無難です。
ブーツは脱ぐのに時間も掛かり、お行儀よく脱げるひとは少ないのが現状。
どうしてもブーツで来てしまった場合は失礼しますと断り中腰でうまくファスナーを空けて前向きに上がり、玄関の端に邪魔にならないように寄せておきます。
ファスナーの無いロングブーツは断って玄関に腰を掛けて脱ぎ、倒れないように端に寄せます。

パンプスの方も後ろ向きで脱いではだめです。
前向きに上がり、ちゃんと上がってからお尻を横にずらして靴をそろえましょう。
お尻を相手に向けないのがこつ！一回に二つのことをしようとせず一つ一つの動作をきちんとすればよろけたり、先に上がった方の靴を踏んだりもしないはず。

お土産を渡したら、季節の挨拶を

手土産はお部屋へ通されてから渡しましょう。
緊張しても季語の話題があれば大丈夫！

一軒家の場合季語がいっぱいありますね。
お庭があれば、春なら椿や水仙、夏なら百日紅など、打ち水も季語。
客をもてなすために打ち水をしてくださっているのを感じて話題にすると好印象でしょう。
マンションでも季節はそれなりにあるはず、簾なんかがあるのでは？季節の話題は当たり障りが無い分はずすと味気のない会話になります。
日頃から季語を感ずる心を養っておれば話もはずみ、楽しい訪問になるでしょう。

Tweet