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アロマで花粉症対策!鼻づまりを緩和するユーカリの効果は試す価値アリ



スキンケア
2月下旬から3月はスギ花粉の飛散がピークを迎え、花粉症に苦しむ方が続出する時期です。
私も花粉症とは20年近い付き合いで毎年この時期にはくしゃみや鼻づまり、かゆみに苦しめられています。最近の花粉症向け市販薬は随分と品数が豊富になりよく効くものが増えてきました。


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しかし私の場合、スギ花粉アレルギーは重度なので市販薬でもなかなか完全には症状はおさまりません。ですのでここでもアロマの助けを借りています。使う精油は花粉症に効果的と言われているユーカリです。
今回はユーカリのパワーと花粉症を和らげる方法についてお話したいと思います。

 

1.そもそもユーカリとはどんな植物?

ユーカリはフトモモ科の植物です。フトモモ科の植物は熱帯・亜熱帯に生息するものがほとんどなので日本ではほとんどお目にかかることはできません。該当する植物もあまり日本になじみがないものが多いです。なじみがあるものは主に沖縄で栽培されているグアバと今回ご紹介するユーカリぐらいではないでしょうか。

さて、ユーカリといえばコアラ、コアラといえばオーストラリアということでユーカリは主にオーストラリアで生息しています。根が非常に深く水を吸い上げる力が強いので成長がとても早く、その高さは100メートルにも及ぶこともあるとても生命力あふれた植物です。

ユーカリの精油成分の約90%はシネオールという物質で成り立っています。シネオールはすっきりとした香りを持っており、食品添加物や化粧品に使われることが多いです。痛みやせきなどの炎症をやわらげる効果、殺菌効果があるといわれています。

 

2.ユーカリの効果的な使い方

では花粉症にユーカリをどう使うのかをご説明いたしましょう。私が実践する方法が大きく2つあります。

一つはフェイシャルスチームという方法です。洗面器に熱めのお湯をはり精油を数滴たらして鼻から香りを吸引する方法です。精油は揮発性が高いのでそのままだと香りがあちこちに逃げていってしまいますので、香りが分散しにくいように頭にタオルなどをかけて洗面器を隠すようにした方が効果的です。

もう一つは芳香浴です。フェイシャルスチームと香りをかぐという点では同じなのですが、芳香浴ではアロマライトやアロマキャンドルといったじんわりと少しずつ香りがたちこめるものではなく、アロマディフューザーを使ったほうが効果的です。水と精油が素早くミスト状になって吹き出してくるので香りをキャッチできるまでの時間が短くて済みます。アロマディフューザーから吹き出してくるユーカリ入りのミストを思い切り深呼吸しながら鼻から吸い込んでみましょう。

ユーカリに含まれるシネオールという物質が強い抗炎症作用を持っているため、少しずつ鼻の炎症が緩和されてきます。

 

3.花粉症の鼻づまりにユーカリが効く!

花粉症持ちの方が最もいやがる症状とは何でしょうか。当然人によりますが、鼻づまりに苦しむ方がかなり多いのではないかと思います。

私自身、目のかゆみは目薬で一時的に抑えることはできても、鼻づまりはなかなか改善されにくく花粉症の症状の中で最もいやな症状だと感じています。

花粉症持ちの方が外を出歩くにはマスクは必須アイテムですよね。
私もご多分にもれず、ちょっとコンビニへ行くだけでもマスクは必ず身に付けます。
仕事へ行く日なんかはほぼ一日中マスクを着用していなければなりません。

そんな時にユーカリを1滴だけマスクにたらしてから着用してみてください。
肌に直接触れる場所ではなく、着用した時に、鼻の頭と口の間にわずかな隙間ができますよね?
そのあたりにユーカリをたらしてみてください。

ユーカリのスパイシーな香りがちょっと苦手という方はいったんティッシュペーパーやコットンなどにユーカリをたらしたものをマスクにポンと当ててみると強い香りはかなりおさまります。
ユーカリマスクを身につけることで鼻づまりも少しずつおさまってくることと思いますのでぜひお試しください。

 

鎮痛作用も持つユーカリ

ユーカリは今回ご紹介した花粉症対策の他、鎮痛作用も持っているのでのどの痛みや咳などにも効果的といわれています。

一つ注意しておきたいのは、アロマは医療行為ではありません。個人差があるのでここでご紹介した通りに実践してみても効果てきめんとならない場合もあります。
あまりにも症状がひどい場合は耳鼻科に行って医者の適切な診断をあおいでください。

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