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女性が虜になる香りを持つシストローズ精油。肌への回復効果が期待できます



アロマテラピー

 

女性の気分を高めてくれるアロマといえば、フローラル系のアロマに限ります。
ローズやイランイランなど、花から直接採取されたアロマは、単体だけでも、女性ホルモンのバランスを整えてくれたりと、女性にとっていいことずくめのアロマが多いです。

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ムスクのような強烈な甘い香りが印象的なアロマ

フローラル系のアロマの中でも、ひときわ甘い香りが特徴的なのがシストローズです。
その香りには、自律神経に働きかけて気持ちを落ち着かせたり、緊張をやわらげたりする効果があると言われています。
それに肌への働きかけも強く、ニキビの治りを促したり、皮膚の老化やしわを改善してくれる働きまであります。
従って、多くの化粧品に香料として使われていることが多いです。
風邪の初期症状とか関節の痛みにも効果があるので、ちょっとした不調の時に役立ってくれるアロマともいえます。

 

 

大量の油分で山火事が起こったことも!

また、シストローズは地中海地方でとれる植物で、その葉っぱは油分が多いために山火事の原因になるほどだったりします。
強烈な香りゆえに、宗教的な儀式に使われることも多く、琥珀色の樹脂はラブダナムと呼ばれていて、世界最古の天然芳香剤の一つと言われています。

 
粘性が強くて岩石のように見えることから、ロックローズとも呼ばれているんです。
アロマの色も、濃いオレンジから茶色をしていることが多く、使用するときには、色がついてしまわないように注意が必要でもあります。
基本的に葉や枝の水蒸気蒸留法で採取されますが、アブソリュートタイプもあります。
揮発度はベースノードなので、この香りに負けないアロマとのブレンドがおすすめです。

 

スキンケアに向いています

使い方としては、肌への回復効果が期待されるので、スキンケア用に用いるのが良いでしょう。

 

 

シストローズと相性の良い精油

相性の良いアロマは多くありませんが、クラリセージやラベンダーといったハーブ系と合います。
クラリセージは、更年期障害や月経不順といった女性特有の症状に効果を発揮してくれるアロマですし、自律神経に働きかけてくれる効能がアップします。

 
それに、ラベンダーは万能なアロマですが肌への収斂効果も高く、肌をひきしめたい人にはおすすめです。
切り傷や皮膚の炎症にも効果がありますが、炎症が気になるようならパインニードルとの組み合わせもおすすめです。
パインニードルは、森林の香りなので、シストローズとブレンドすることで香りが甘くなりすぎないのも魅力です。
ただし、刺激が強いので少量用いるようにするのがポイントといえます。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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