自分でできる!ストレートパーマ・縮毛矯正のやり方、コツを徹底解説!
ストレートパーマと縮毛矯正とはどちらも髪を真っ直ぐにするもので、パーマと同じく1液2液を使って行います。
パーマはロッドを使いますが、縮毛矯正の場合はドライヤーやストレートアイロンを途中の段階で使い、熱を与えながらかけるパーマになります。自宅でやる場合の工程と注意する点を紹介したいと思います。
ストレートパーマと縮毛矯正 用意するもの
コーム(粗目のコーム)、鏡、アルミホイル、薬液(1液、2液)ドライヤー、トリートメント、ストレートアイロン
ストレートパーマと縮毛矯正の手順
1. 髪をシャンプーで洗い、リンスやトリートメントはしない方が良いでしょう。油分が髪に付いていると薬液が浸透しにくくなります。
2. 1液のみを用意します。毛先の部分に癖のある人は少なく根元から癖になることが多いので、根元に多く薬を付けるようにしましょう。毛先は傷みやすいので軽く付いている程度でOKです。
3. 薬液は後ろの髪の襟足から付けるようにしましょう。顔周りから塗ると髪が後ろよりも細いので髪のダメージに繋がります。
4. 前髪がある場合はアルミホイルを使い別に行います。これは変な分け目が付かないようにとできるだけ自然な前髪にするため。ホイルは髪の毛を包むように上下に2枚使います。薬液を塗る前にアルミを下に敷いて薬液を付け、またアルミを上に乗せて髪を包むようにし丸めます。
5. 全部塗ってから5分~15分くらいおきます。それ以上多い時間置くと髪にダメージを与えてしまいます。
6. 1液がしっかり落ちるまで洗い流します。髪がダメージを受けないように力は絶対に入れないで下さい。シャワーの勢いだけで落とすイメージで流して下さい。
7. しっかり流したら、ドライヤーを使い乾かします。ここでは、髪が折れ曲がっているような状態になっていますが、少し引っ張るとゴムのように伸びます。ただ、伸ばしてしまうと髪が切れてしまうので、力は入れず髪をしっかり乾かして下さい。癖が酷い方は粗目のコームでとかしながら乾かして下さい。
8. ストレートパーマの方はそのまま2液に移って下さい。縮毛矯正の方は、ストレートアイロンを用意して180℃に設定し、髪にアイロンをかけてください。ここでのアイロンは、イメージとしては生卵に火を通して目玉焼きを作るのと同じです。1度アイロンを通した髪の毛は固まってしまうので、変な癖にアイロンをかけてしまったらその形になります。なので、時間をかけてしっかりキレイにアイロンをかけて下さい。
9. 2液を付けますが、また襟足の部分から薬液を付けてください。2液は7分~10分程で流してOKです。
10. 流した後はしっかりトリートメントでケアすることをオススメします。髪が傷みやすくなるので週に2.3回トリートメントをした方が良いでしょう。
11. 髪を乾かす前に洗い流さないトリートメントを付けて乾かし、ストレートアイロンで仕上げるとキレイに仕上がります。
ストレートパーマ、縮毛矯正後の注意点
1日2日は薬液が髪に定着するのに時間がかかるので髪を洗うのを控えた方がキレイに持ちます。もしどうしても髪を洗いたい場合はシャンプーはせず、トリートメントのみで終わるようにして、ドライヤーとアイロンを使ってしっかりケアすると良いでしょう。