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認知症対策にも用いられるアロマテラピー。自宅で簡単にできる認知症予防アロマ



アロマテラピー

 

TVで放送され一気に広がったアロマと認知症ですがどのようなメカニズムか使用方法など説明していきたいと思います。
皆さんもぜひ、ご自宅でできるアロマの活用法としてお使いください。

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認知症とはどんな症状なのでしょうか

【認知症】と言う言葉は今では、当たり前のようにTVにも取り上げあげられ65歳高齢者の4人に1人は認知症だという報告もあります。

 
昔は物忘れ、ボケっとして加齢のせいだとし、ひとくくりにされていたのかもしれません。
しかし、これからますます高齢化社会になり、身内でもご近所でも、より身近に認知症の方が増えてくる時代です。または、ご自身でも罹ってしまう可能性だってあるのです。
人間は誰でも歳を重ねることで物忘れがひどくなります。
物忘れは歳のせいだ!と思いたい気持ちもわかりますが、認知症になる確率は非常に高いのです。

 

物忘れと認知症は違います

物忘れは一部を忘れ、忘れた自覚があるのに対して認知症はその自覚すらないのです。
認知症は、必ずしも高齢とは限りません。症状がはっきり出てなくても予備軍があるのです。ぜひ日頃からアロマを生活の中に取り入れる習慣をつけましょう。
精油を活用し、認知症予防・認知症予備軍を正常に戻していきましょう。

 

 

認知症とアロマテラピー

認知症とは記憶の中枢である海馬がダメージを受けておきると考えられていましたが、海馬に直接つながっている嗅神経がダメージを受けていたことが研究によって分かってきたのです。よって、香りで嗅神経の機能を再生させ予防改善に役立てようとアロマの効果が見直されたのです。

 

 

認知症対策アロマに使う4つの精油

使う精油はローズマリー・レモン・ラベンダー・オレンジの4種類です。
化学合成の香りではなく、植物由来の天然のエッセンシャルオイルを使いましょう。
使用方法は2種類ずつをブレンドして使います。

 

日中はローズマリーとレモンの精油

ローズマリーはシソ科の植物で、集中力が高まる精油としても有名です。
スーとした香りでやる気がなくたった時など気力を取り戻すのを手助けしてくれます。
古くから使われ海のしずくとも言われています。
レモンは高揚効果があり、この二つの精油をブレンドし、午前中に2時間嗅ぐと良いそうです。

 

夜はラベンダーとオレンジの精油

ラベンダーは安眠効果のある精油として最も有名な精油です。
ストレスでこわばった心身をリラックスさせ不安やイライラを解消してくれます。
そして同じくリラックス効果のあるオレンジの精油とブレンドし就寝1時間前から2時間嗅ぐという方法です。

 

ブレンド方法

ブレンドの割合は2:1が良いそうです。
日中ならローズマリー2滴・レモン1滴
就寝前ならラベンダー2滴・オレンジ1滴の割合です。

 

 

アロマテラピーで睡眠と活動のリズムを整える

認知症の患者さんは睡眠と活動のリズムがおかしくなることがあります。
昼間に、ぼーっとしていることが多く、夜になると脳が活性化して眠れなくなるのです。
そしてまた、夜眠れなかった分、昼間にウトウトして・・。
結局夜、寝られないから動き回る(徘徊)というリズムになってしまいます。

 
昼間に覚醒効果のある精油を使い 夜は鎮静効果のある精油を使う。
活性化と鎮静化。
メリハリをつける。そういうリズムがとっても大切になってくるのです。

 

 

香りを嗅ぐための簡単な方法

使用方法はアロマディフューザーでもアロマポットでも構いませんがまずは手軽にティッシュやコットンに付けて芳香してみるでも良いと思います。

 
アロマスプレーを作りカーテンにシュッとひと吹きでも良いでしょうし、ミツロウなどで練り香を作り肌につけ香らせるのでも良いでしょう。
自分のできる方法から手軽に始めてみたらいかがでしょうか。

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この記事は当ブログのライター「小春」が書きました。

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