> >

クセ毛って治る?その原因は?クセ毛の種類と髪のうねりのメカニズム




女性の抱える髪の悩みで最も多いのが“クセ毛”についての悩みではないでしょうか?
クセのせいでボリュームが出てしまったり、うねったり、理想の髪型に挑戦できなかったり……。
誰もが一度はクセのないサラサラのストレートヘアに憧れますよね。


スポンサードリンク



 
皆さんはそもそも“クセ毛”は何が原因で起こっているかご存知でしょうか?
“クセ毛”の原因を知れば改善策や予防策が見つかるかもしれませんよ。

 

1. 毛穴のゆがみ

毛根で作られる毛髪はストレートなのに毛穴がゆがんでいることで伸びる過程でクセが発生している場合があります。
全体はストレートなのに部分的にクセがあったり、頭の場所によってクセの強さが違う人はこのパターンが多いと思います。
「ロングの髪をバッサリ切ったらクセ毛になった」という話をよく聞きますが、これも急激な毛量の変化が毛穴に影響を与え、毛穴がゆがむからという説があります。
生まれながらに毛穴がゆがんでいる人は改善するのは難しいですが、毛穴に汚れや脂が詰まってゆがんでいる場合や頭皮がたるんで毛穴が変形している場合はシャンプーやヘッドスパなどで改善することも可能です。

 

2. 遺伝

両親のどちらかがクセ毛だと約7割、両親ともにクセ毛だと約9割の確率でクセ毛の子供が生まれると言われています。
この場合は遺伝によるクセ毛なのでストレートパーマや縮毛矯正といったメニューで改善するしか方法はありません。
ただ髪質やカット方法などでもクセは軽減できるので、美容師さんにアドバイスをもらうことも有効です。

 

3. ダメージと乾燥

毛髪はキューティクル・コルテックス・メジュラというタンパク質の三層から構成されています。
この三層のうちコルテックスという二層目の部分は水分をキープしようとする“親水性”と水分を吸収しにくい“疎水性”の二種類のタンパク質で形成されています。
この2種類のタンパク質のバランスが均等にとれていると毛髪はストレートの状態をキープできますが、カラーやパーマなどの施術によってこのタンパク質が損傷し、失われるとバランスが崩れて毛髪の乾燥の原因になり、うねりなどのクセを生じることがあります。
水に濡れるとうねったり、カラーやパーマなどで髪が傷んで急にクセが出てきた人はこのパターンが多いと思います。
念入りなブローやダメージケアで改善できるので日々の努力が重要です。

 

4. 生活習慣

髪は日々の生活習慣やホルモンバランスの影響を受けています。
無理なダイエットや不規則な生活、ストレスや妊娠出産といった生活習慣によってクセ毛になることがあります。
美しい髪の為にはバランスの取れた食事と規則正しい生活が重要です。
また、健康な髪を育てると言われる22時~2時のシンデレラタイムに睡眠をとることも大切です。

 
このようにクセ毛の原因を知ることがクセ毛を改善したり、うまく付き合っていく上でとても重要です。
これからの梅雨時期、クセ毛に負けず美しい髪を目指していきましょう!

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク
タグ:

Comments are closed.