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不調解消にも安眠にも!ヨガを生活の中にもっと手軽に取り入れて



歪み
これまで、スタジオで行うヨガを中心にお話ししてきましたが、ヨガの手軽さは、スタジオでなければできないというものではなく、日常生活にも簡単に取り入れられるということを、お気付きになっている方も多いと思います。


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また、ヨガは続けることで得られる効果がより高まります。お気に入りの先生の指導で、アロマの香るスタジオでのびのびとヨガを行うのも素晴らしいひとときですが、ぜひ、その動きを一つでも覚えて持ち帰り、布団の上ででも実践していただきたいと思います。

 

自宅でも職場でも取り入れられるヨガ

もちろん、日常生活で挑戦するヨガは、覚えやすい、簡単なものになります。たとえば、布団の上で行う場合は、朝目覚めたときに、横になったままで行う「三日月のポーズ」。簡単なヨガの動きを取り入れただけで、よりすっきりと目覚めることができます。

また、オフィスでも、こっそりヨガに挑戦。長時間のデスクワークで凝り固まり、身体が悲鳴を上げるオフィスこそ、ヨガをすぐにでもやりたくなる場所ではないでしょうか。著者は集中力が切れたときに我慢できず、お手洗いの個室に駆け込んで、タダーサナ(山のポーズ)やヴリクシャーサナ(木のポーズ)をワンポーズ決めて、素知らぬ顔でデスクに戻ったこともあります。立ちポーズと聞くと難易度が高いと思われがちですが、これらは立ちポーズの中でも基本的で、しかも直立なので、場所を取らず、さっとできたのです。

 

本格的なポーズでなくても効果は十分!

しかし、ポーズを取ろうとしなくても、デスクで呼吸を整えたり、骨盤を意識して座ったりすることで、十分ヨガの効果は得られます。また、深い呼吸と共に、肩や足首を回すだけでも、体の疲労が軽減されていきます。足首を回すだけなら、デスクの下でこっそりできますね。コツはあくまでもゆっくりと行うこと。ゆっくりと関節を動かすことで、深層の筋肉に働きかけ、むくみやコリを解消する効果が高まります。

 

就寝前にもヨガを

そして就寝前は再び布団の上で、「ゴキブリのポーズ」。仰向けに寝て、両手両足を天井に向け、ぶるぶると震わせます。手足の末端に溜まっていた血液が心臓に戻り、むくみを取る効果が期待できます。両足を上に向けたまま、やはりゆっくりと足首を回すと、足のむくみにより効果的です。

寝付けない夜には、チャイルドポーズやシャバーサナ(屍のポーズ)で心身ともにリラックスさせます。特にシャバーサナは、正しく行うと、睡眠と同じ効果が得られると言われていますので、「すぐに寝ないといけない!」と焦る気持ちからも解放されそうです。

 
ここでご紹介したのは、日常生活にすぐに取り入れられるヨガの、ほんの一部です。これ以外にも、レッスンで習ったお気に入りのポーズがあれば、ぜひ、思いついたときにワンポーズ決めてみてください。いつもの生活が、ほんの少し輝いて見えるかもしれません。これこそが、心身ともにキレイにしてくれる、ヨガの効果の大切な一歩なのです。

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この記事は当ブログのライター「moonwave」が書きました。

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