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スパイス系エッセンシャルオイル「カルダモン」炎症を抑える効果が化粧水にぴったり



アロマテラピー

 

アロマテラピーで知られる、アロマのエッセンシャルオイルはいろんな植物から採取されています。
しかも、植物の一口にいっても、花や茎、根や樹脂等といろんな部位からオイルはとられています。
よく知られるものとして、スパイスから採取されたものがあり、古くから知られるものとして、カルダモンがあります。

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カルダモンは香辛料として有名

カルダモンはショウガ科の植物で、インドやスリランカ等が原産地です。
カルダモンの種からアロマを採取しています。
楕円形の果実が熟す前に採取し、精油の原料となっているんです。
カルダモンといえば、料理に使うスパイスだと思われていて、バニラやサフラン等と並ぶ高級スパイスの一つです。
でも中東地域ではコーヒーにカルダモンを加えたカルダモンコーヒーが人気だったりもします。

 
スパイスの女王とも呼ばれるカルダモンの歴史は古く、3000年以上薬や香辛料として使われてきました。
古代エジプトでは、種をかむことで歯を白くしていたといいますし、中国医学では、胃腸の調子を整える薬として用いられています。
アロマの働きとしても、食欲不振や便秘などに効果があったりするんですよ。

 

 

香りでスッキリする人も

アロマの香りとしては、オリエンタルな香りだと言われます。
というのも、スパイシーさの中に、ウッディ―さや甘さも兼ね備えているからです。
とても個性的で、香りを嗅ぐと頭がすっきりする人も多いようです。
実は、精神面にも効果が大きく、緊張や疲れを癒やしてくれたり、気持ちもおだやかになったりします。
肌荒れなんかにも効果があるので、肌に直接つける化粧水などに加えても大丈夫です。
個性的な香りではありますが、香りの強さは中程度で、他のアロマとも合わせやすいものの一つです。

 

 

肌の炎症を抑える効果が

肌の炎症を抑えてくれたりするので、フローラル系のアロマと合わせて、化粧水などに使用するのもおすすめです。
イランイランやローズなどと相性が良いです。
また、ローズに似た香りのゼラニウムとも相性が抜群です。
ゼラニウムも肌の炎症に効果があったりするので、両方の作用を享受することができます。

 
それと、レモンやオレンジ・スイートといった柑橘系とも合わせやすいです。
こちらはリラックス効果が高いので普通の芳香浴なんかに利用すると便利かもしれません。
レモンにも集中力を高める作用があるので、時間がない時でも、一瞬嗅ぐことで頭の中をすっきりさせることができます。
ちなみに、ボディーオイルにブレンドしても、カルダモンの作用で神経性の胃痛などを和らげることができます。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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