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甘さもスパイシーさも兼ね備える不思議な香り「シダーウッド」鉛筆の材料にもなってます



アロマテラピー

アロマが好きになるきっかけは人それぞれです。
その効能に魅かれる人もいるだろうし、単に素敵な香りを直感的に好きになる場合もあります。
それに、アロマが好きになってくると、いままで嗅いだことのないものの匂いも気になってきたりします。
アロマと一口にいっても、甘い香りのものから、爽やかな香りのものまで千差万別です。
もちろん、複合的な香りのするアロマもあります。
その中の一つがシダーウッドです。

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シダーウッドには2種類あります

シダーウッドは単純にシダーと呼ばれる精油だったりもします。
実はシダーウッドというアロマには主に二種類あり、マツ科とヒノキ科のものがあります。
その中でも、とれるアロマとして有名なのがマツ科のシダーウッドアトラスやヒノキ科のシダーウッドバージニアです。
シダーウッドアトラスの原料であるアトラスシダーはモロッコで主に栽培されており、バージニアの方はその名の通りアメリカで栽培されています。
鉛筆の原料にもなっているので、エンピツビャクダンとも呼ばれているそうです。

 
また、マツ科の中にはレバノンシダーという木もあり、こちらは古代依事務とでミイラの保存のために使われていたりしました。
寺院建築にも使われたため、一時期は絶滅寸前だったそうです。
これもシダーウッドの効能が大きいことを知らしめる事実ですよね。

 

 

シダーウッドの香りの特徴

シダーウッドの香りは、まさに樹木系の香りですが、似たようなサンダルウッドに比べてより、スパイシーな印象のある香りです。
甘さもあり、精神的不安や緊張をほぐす効果も知られています。

それと、どのシダーウッドのアロマにも、リンパの流れを促進する効果があると言われています。
むくみをとれるのですが、シダーウッドと一口にいっても、それぞれの香りは少しずつ違うので、自分の好みのものを探してみるのも楽しいですよ。

 

シダーウッドを使いこなす

むくみ改善効果を期待するなら、マッサージオイルとして、オイルに混ぜて使うのがおすすめです。
木部からとられたアロマなので、香りが長続きしやすくて強めの香りだったりします。
実は、収れん作用や殺菌効果もあり、頭皮のフケを軽減することも可能なんですよ。
ただし、肌への刺激がどのシダーウッドも強いので、敏感肌の人は使用を控える方が良いでしょう。
特にバージニア系の方が刺激の強いことで知られています。
湿布やトリートメントにはバージニア系は使わない方が無難です。

 
相性の良いアロマとしては、イトスギからとれるサイプレスやシナモンリーフなどが挙げられます。
シナモンリーフは、お菓子等でおなじみのシナモンの葉からとれる精油なのですが、アロマになると、より刺激さが増します。
シダーウッドはどちらかというと精神を鎮静させる効果がありますが、シナモンリーフには、気持ちを元気づける効果があるので、ブレンドすることで前向な気持ちへとシフトさせてくれます。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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