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頭スッキリ!日本の代表的なミント「ハッカ」にはペパーミントの1.5倍のメントールが



アロマテラピー

 

人が魅かれるアロマの中には、なじみ深い香りのものが多かったりします。
ヨーロッパ等で知られるハーブを活用してこなかった日本ですが、日本古来のものや身近なものは親しみを感じることが多いようです。
特にミントは、日本でハッカと呼ばれていて、北海道などで採取されるアロマの一つです。

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日本でも自生しているハッカ

ミントの中で、ジャパニーズミントと呼ばれるのがいわゆるハッカです。
実は鮮やかな緑色の葉っぱや可愛らしい淡い紫色の花をつける植物です。
アロマはその全草から採取されるので、色は明るいオレンジをしています。
もともと、北海道が主産地なのですが、インドや中国などでも育っています。
日本に自生することから和種ハッカなんて呼ばれたりもするんです。

 

 

ハッカにはペパーミントの1.5倍メントール成分が

主成分はミントの代表的成分のメントールです。
しかし、ペパーミントよりも1.5倍程度多いので、より清涼感が強いのが香りの特徴です。
すがすがしい香りはストレスを軽減してくれたり、鎮痛効果も高いことで知られています。
肌を清潔に保ったり、消化を助けたりと、身体への効能もあるんですよ。

 
実はこのハッカ、寒さに強い植物であり、万葉集にも名前が登場する植物だったりします。
疲れ目を癒やすと言われているそうです。
明治時代以降、その生産が思いに北海道の北見などに移りました。
戦争によって一時生産が中断されましたが、近年再び注目を浴びているアロマです。
やはり、日本人には、日本で育った植物のアロマが相性良いです。

 

 

ルームフレッシュナーとしての使用がオススメ

使い方としてのおすすめは、空気清浄のための芳香浴です。
芳香浴ならばほかのアロマと合わせて使うのも使いやすいですよね。
ちなみに香りは強いですが、揮発度が少し高いです。
主成分はメントールですから、同じメントールの入ったペパーミントとの相性もいいですし、リモネンも入っているのでグレープフルーツやベルガモットといった柑橘系と合わせてもリフレッシュ効果が高まります。

 
ベルガモットは、柑橘系の中でもフローラル系にも似た香りなのでいろんなアロマとの相性も良いです。
しかし、上記のアロマはやっぱりトップノートなので、香りが飛んでしまいやすいのが弱点です。

 

頭をスッキリさせてくれる効果も

少し香りを持続させたい場合は、サイプレスやユーカリなどの樹木系とのブレンドもおすすめです。
ユーカリはイライラ気分をリフレッシュするだけでなく、花粉症などの症状も緩和してくれるので、春先の季節に一緒に使いたいアロマです。
サイプレスも、頭をすっきりさせてくれるアロマであり、ハッカとともに勉強時に使いたいアロマです。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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