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甘い香りといえばやっぱりコレ!「バニラ」のアロマの効果的な使い方



アロマテラピー
疲れてしまった時って、やっぱり甘いものを食べたくなったりしますよね。同じように、香りとしても甘い香りは疲れに効果があります。甘い香りがするアロマは数多くありますが、その中でも人気があるのがバニラの香りです。


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バニラの香りは日本人にもなじみ深く、誰でも気持ちが明るくなってくる香りです。

 

バニラってどんな植物?

もともと、うっとりするような甘い香りが特徴のバニラですが、アロマは植物のさやから採取されます。ラン科の植物で、メキシコからブラジルの熱帯林に野生している生命力の高い植物です。花は早朝に咲いて、夜しぼむという特徴があったりします。アロマを採取する部分は、バニラビーンズになるところなので、アロマのエッセンシャルオイルは濃い琥珀色だったりします。ただし、豆自体に香りはなくて、未熟な青い実を加工して、乾燥させたり、発酵させたりすることで私たちの知っているバニラの香りが出てくるのです。

 

甘い香りのスパイス

それと、主な産地の中でもマダガスカル産はブルボン・バニラと呼ばれ、高級品として知られています。バニラのアロマは甘く穏やかですが、スパイス系に分類されるので少しスパイシーな香りもします。かなり揮発度は低く、香りも強めなので、少量でその香りを楽しむことができます。ただし、アロマは粘性があって肌への刺激が強いことでも欲知られています。それゆえ肌へは直接使われません。食品の香りづけに使われるように、アロマもフレグランスのベースに少量使用するのがおすすめです。

 

バニラと相性の良い精油と効果・効能

相性の良いアロマとしては、オレンジ・スイートやマンダリンなどの柑橘系が挙げられます。気分を盛り上げてくれるブレンドになるはずです。オレンジ・スイートには、空気を浄化する働きもあるので、風邪の季節にちょうど良いアロマだったりもします。バニラの甘い香りを引き締めてくれる効果もあります。

また、シナモンリーフといったスパイス系、フランキンセンスやベンゾインといった樹脂系のアロマとの相性が良いです。しかし、どのアロマも粘性があって肌への刺激は強いので、ブレンドした後も、直接肌に触れるような使い方は避けましょう。フランキンセンスは、不安を和らげる効果もあり、風邪の初期に吸入するのが良いアロマだったりします。

 

バニラのアロマ 使用上の注意点

樹脂系のアロマは香りも強めで、揮発度も低いので、バニラのアロマにも負けずに長時間香りを楽しむことができます。ただし、妊娠初期や分娩前後の使用は避ける方が良いアロマだったりもするので、使う時は注意が必要です。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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