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ヨガなら作れる上向きのお尻♪ヒップアップに効果的なヨガのポーズ2種



お尻
ヨガを日常に取り入れていれば、おしりは常に上向きです。

年齢を重ねるごとにおしりが下垂してくるのは重力に逆らえないからでしょうか?もちろん、それも一因ですが、他にも運動不足による筋力の低下、悪い姿勢による体の歪み、内臓の不調など、多くの原因が考えられます。ある流派のヨガの指導資格試験では、まずテスト前に受験者に一列に横並びになってもらい、後ろからおしりを見ます。その時点でおしりが垂れていれば、ヨガをきちんと実践していないとみなされ試験を受けることができないそうです。厳しいですね。


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しかし、ヨガは全身の修正、筋肉の強化、内臓下垂防止を目的に行いますから、おしりが垂れていれば、本物のヨガができていないと言われてもしかたがないのかもしれません。また、ヒップアップを目的に動けば、腰回りや足の付け根の筋肉が鍛えられますし、骨盤のアンバランスも調えることになるので、美容と健康に役立つことは間違いないでしょう。

 

背面の贅肉を取り、ヒップアップに効果のある動作

1、 床にうつ伏せになり、両方の腕を背中の後ろへまわして指を組み、手のひらを外側へ向けます。

2、 息を吸って吐きながら、上半身を床から持ち上げて反らします。同時に組んでいる手をできるだけ上へ持ち上げます。

3、 上半身は上げたままで、息を吐きながら、足を交互に床から持ち上げます。上げにくい方の足を多く持ち上げると骨盤が修正されてバランスが取れます。

 

弓のポーズで深呼吸をする動作

お腹とおしりの贅肉を取り、筋力を付けます。便秘解消や気分を明るくする効果もあります。

1、 床にうつ伏せになり、額を床につけます。両方の手で内側からそれぞれの足首を掴みます。両方の膝はぴったりと付き合わせましょう。

2、 息を吸って吐きながら、上半身と下半身の両方を床から持ち上げて体を反らせます。手と足を互いに引っ張り合うように弓なりになります。

3、 弓のポーズが完成したら、その姿勢で思い切り深呼吸を繰り返します。吐く息に力を込めるとより腹部と臀部、内臓が鍛えられます。目線とあごは天井に向けたまま行いましょう。

美しいプロポーションを作るのに最も適していると言われる、「コブラのポーズ」もヒップアップに役立つポーズです。ポーズができたら、自分でおしりの筋肉を意識を持ってキュッと引き締めると良いでしょう。弓やコブラのポーズは、長時間椅子に座ったまま仕事をする人の疲労回復にも大きな効果があります。

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この記事は当ブログのライター「小笠原ちひろ」が書きました。

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